応援コメント

第9話 河原の死体」への応援コメント

  • 親方とレッツォが出会いましたね。
    銅貨の謎も出てきて、深みに入っていくようです。
    トレビアーノが出てきて、フィレンツェなんだと情景も見えてきます。

    作者からの返信

    さすが、出っぱなしさん。ワインはちょこちょこ出してみました。専門家の目から見るとおかしな点もあるかもしれません。

    二人が出会いました。出会ったけどなかなか接点がもてない二人です(笑)

  • 無言読み失礼しています。色んな生々しいものが匂ってきそうな感じ、中世の雰囲気ですね。乞食に間違われる親方(笑)このあとの活躍を期待しています。フィレンツェは前に旅行したのでアルノ川はよく覚えてます。行ったことがある場所が出てくると嬉しくなりますね。この当時は景色も全然違ったのでしょうが…。

    作者からの返信

    柊さん、こちらにも来て下さりありがとうございます。中世の雰囲気を少しでも感じていただければ。親方の活躍、見守って下さい♪
    アルノ川の景色は当時も今もあまり変わっていない気がします。この場面を書くに際して「どこに死体を置こうかな~」と考えながら近辺を散歩したのを覚えています(笑)

  • ただの死体ではなく銅貨が口の中に・・・。さらにミステリー感が高まりますね!

    そして、この新章のタイトルが「溶けた銅貨の謎」。こちらの銅貨とやはり関わってくるのでしょうか!?

    作者からの返信

    章タイトルにご注目下さりありがとうございます! このときは気づかないんですが、ここで出てきた銅貨が溶けています。
    口に入っていた理由や、なぜ溶けているかが判明するのはかなり後なのですが……

  • 16世紀のイタリアにはすでに外科医という職業があったんですね。勉強になります。

    作者からの返信

    外科医は存在しましたが、内科医と違って社会的地位が非常に低い職業でした。血に触れるので汚れ仕事とみなされたのが大きな原因です。現代とだいぶ異なりますね。興味を持って下さりありがとうございます!

  • 歯のあいだに銅貨とは。気になります。

    ↓名言ですね
    金はあらゆる扉を開かせる鍵、か。この哀れな男のために開いたのが地獄の扉じゃなかったのならいいけど

    作者からの返信

    名言と言って頂きありがとうございます。
    銅貨の意味はあとで判明します。古代ギリシャでは死者の口に硬貨を入れる習慣があったという話を何かで読んで、いつか使いたいと思っていたのでした。

  • 死体の上がった近くで、染毛職人たちが普段通りの仕事をしている光景。あぁ、こんな事は日常茶飯事なんだなという不思議な長閑さが垣間見れますね☆

    早朝に見つかった別の死体にも、口の中に硬貨が入っていたのか気になるところです (`・ω・´)

    作者からの返信

    あっ、同じ死体なんです。ここでの時間はまだ午前中で、朝に見つかって見物人が集まっている感じです。分かりにくいですねm(_ _)m

    日本には「三途の川」がありますが、ヨーロッパでも川にはあの世とこの世の境界というイメージがありました。それでも人間の死体を捨てるのは稀だったと思いますが、解体した家畜の残骸を捨てたりしていたので、グロテスクなものが見つかったり色々汚かったのは確かみたいです。

  • 「金はあらゆる扉を開かせる鍵」という最後の台詞が素敵です。

    作者からの返信

    Il denaro e` la chiave che apre tutte le porte.
    地獄の沙汰も金次第、と似たような意味の諺として辞書に載っていたので使いました。この時代にこの諺があったかどうかは分かりませんw

  • レンツォと親方の邂逅、いよいよガッチリギアがかみ合ってきました!
    当時ならではの死体見分、口に詰め込まれた銅貨と、読み応えたっぷり雰囲気たっぷりです。
    端正で的確な感じの文章が素晴らしいですね!情景に当時の空気感がくっついてくるようです。

    作者からの返信

    わ、勿体無いお褒めの言葉ありがとうございます。読み応えがあるかどうかは自分ではわからないので、励みになります。

    ときどきギアをはずしながら(笑)しばらく2つの視点から事件を追う形になります。

  • 浮浪者と間違われる親方w
    その舐められそうな風体からのキレ者ぐあいが良いです!

    死者の口に硬貨。まるで三途の川を渡る駄賃のような風習ですね。

    作者からの返信

    そうです! 冥府の川でカロンに渡し賃を払わなければいけなかったみたいです。遠く離れた地域にも似た風習があるのは面白いですよね。