第九節
ある日曜日の朝。
休日は比較的研究員が務める事は少なく、日曜日はなるべく公休を多めに設定している日取りだった。
初代研究員……今は各研究室の室長と言うべきか、彼等も例外では無く、その日は疲れを取る為に社宅に戻り、しっかりと休みを取っていた。
この一つの島の上で生活している中で、研究員達はストレスを溜めやすい。
なので公休日は割と多めの日程で取られており、週三から週五の選択制だった。
一言で言えば、多く休みを取る事が可能な上に、離島の為に実家へ帰るなどの際の有給は割と多めに配布されている。緊急の際は近距離社宅のために出動要請も直ぐさま出来る。
病欠や早退も認められており、限定的な条件入社制だとしても、かなりの良件会社では無いだろうか?
無論、その分を働くのはコクトだ。
そもそもで言えば、ある程度の研究がクリアされている研究室とは違い、事務は一人のみ。手が空いている物が手を貸してくれたとしても、手伝えるのは初代研究員の四人以外軽作業しか出来ない。
寧ろ一人で回している彼をみて、心配しながらも驚愕する人間は少なくない(外交関連との面接で言えば、コトを含め相手は「コクトの顔はクマがある時しかみた事が無い」と口を揃えて言うが……)。
ただ、小さな親切ではあるが、コクトの選んだ研究員も間違いでは無かった。
彼が選んだのは紛れもない水晶であり、新人達は己が研究欲の為に多く日程を組む事が多々有り、それはそれで嬉しいが無理矢理休みをねじ込むコクト側としても少し引け目があった。
(自分だけ社畜してれば良い筈なんだけどなぁ……)
事務所の中でコクトが日程申請表の回収ボックスを覗きながら大きく溜め息を吐き出す。
申請してくる彼等は、社畜にでもなりたいのだろうか。
結局無駄な葛藤と彼の英断(親切)によって、時間を浪費する羽目になった。
そんな朝の、まだ入社して早い時間(入社と言っても、コクトは事務所滞在のような物だが……)。
「コクト~、邪魔するわよ~」
そう言って事務所の扉を開けて入ってきたのは、休日の筈なのに白衣を着て入ってきたレイコだった。
いや、レイコ以外にも後ろから同じくセシル、カイロ、ミタニと白衣を着た仕事着で入ってくる。
カイロはアロハに短パンだが……。
「ん? お前達、今日は休日じゃ無かったのか?」
「ええ、そうよ?」
「……白衣は?」
「私達からしてみればトレードマークみたいな物でしょ」
「いや……そうだけど」
「コイツが白衣で行こうって言ったんだよ。どうせロクな部屋着や私服も持ってなかったんだろうけどな」
「カイロしばくわよ?」
ギロリッとカイロに向いた目線が光る。
「スミマセーン」と軽口で言ったカイロだったが、小さく汗を垂れ流しながら引いていった。
と言うより。
「どういうこと?」
そうだ。
カイロの「行こうって言った」という発言が気になった。
「別にそう感慨深い事じゃないわよ。ほら、アンタも行くわよ」
「は? いやいや、私はまだ事務の作業が……」
「良いから! アンタも今日は休日! そら行った行った!」
「わわっ!?」
力なく彼等に連れて行かれたコクト。
事務所を出て、階段を降り、連れて行かれたのは事務所の外だった。
「ほら、乗りなさい」
「はぁ?」
其処に在ったのは、六人乗りのミニバンだった。
「……???」
「そんな顔しなくても変な場所じゃ無いわよ。乗った乗った」
コクトは眠気と疲労の性か、呆気なく乗せられる。
真ん中の列に座り、隣にレイコ。セシルが運転席に座り、助手席にカイロ。ミタニが三列目に座る。
「んじゃ、しゅっぱーつ!!」
「「「おー!」」」
「お、おー……?」
コクトは理解できないまま、事務所から拉致されていった。
「で、何所に向かうんだ?」
車はセントラルを離れ、東へと進んで言っていた。
回りは鬱蒼と木々がならび、木漏れ日から射さる光は地面の水分に反射しキラキラと光っている。
「別に何所でもいいでしょ。ほら、アンタもあんまし朝食って無いんだし、これでも食べておきなさい!」
「むぐっ」
レイコがコクトの口にぶっきらぼうにおにぎりを突っ込む。
無理矢理だがそのおにぎりをモグモグと食べ終えると、口の周りの米粒を指でなぞり口元へと運んでなめた。
「うん、塩味効いてて美味しい」
「えっ!? しょっぱかった!! ……あ」
しまったと言わんばかりに、レイコはハッとなる。
前にいるカイロは「へ~」と口元をニヨニヨさせながら此方を向いていた。
「おばちゃん乙女~」
「おばちゃん言うな!! からかうな!!!!」
「わっ!? レイコサン暴れないデ!!」
「……zzZ」
(久々の塩味……)
左右に揺れる車内で、五月蠅く叫ぶ前と横三人と、ウトウトとしている後方一人、何も考えずに塩お握りを満足そうに平らげた五人は、彼等の目的地へと進んでいった。
「ここは……」
コクトが車を降りた先は、木々が並ぶ場所に、ぽっかりと空いたような草原。その草原には滑り台やブランコ、歩き道用に舗装された畔道に、幾つもベンチが並び、まさに自然を生かした公園の作りとなっていた。
「前に、コトサンにRequestして、Preparationして貰ったんデス」
「何でまた……」
「ほら、いっつも奴さん達忙しくて早々オフで顔合わせらんねーでしょ? だから、こうやって皆でオフ作ってピクニックしよーぜって、そっちのちんまい子がね」
「おいコラ」
「……お前ら」
「それに、ほら」
「おーい、みんなー!」
「遅いわよ~」
「全く、いつまで待たせるんですか!」
「もー私お腹減ったよ~」
「まさか私まで用意に狩り出されるとはね……」
サーバル、カラカル、マーゲイ、ライオン、タイリクオオカミ。彼等草原の上でレジャーシートを引き、いくつかのピクニックバッグを並べて待っていた。
彼等もまた、共謀犯たり得る者立ちだったのだろう。横にいるレイコとカイロがニコニコと笑っていた。
「……、」
初めてだった。
「……コクト」
「……いや、行こう。せっかくだし楽しませて貰おうかな」
「……ッ!! おう、そう来なくっちゃ!!」
「ほら、サッサと行くわよ!!」
「ミタニさん起きてマス?」
「ん、ああ……」
「もー! 遅いよ!」
「悪い悪い」
「さんどいっち? だしても良いの? レイコ!」
「良いわよ。さ、皆で食べようか」
「はーい!!」
「待ちに待ったさんどいっちね! 食べてみたかったのよ!」
「おお、これは……とまと、だね?」
「くんくんくん……おー、美味しそうな匂い……」
「ライオン、起きて!!」
「ほら、先にこれで手を拭いてからだぞ~」
「「「「「はーい」」」」」
「ほら、コクトも」
「ん、ああ、済まない」
「……どうだ?」
「?」
「ピクニックだよ。楽しいだろ」
「……ああ、そうだな」
「レイコが発案したんだぜ。まあ、サンドイッチはセシルと俺が作ったんだけどな」
「美味しそうだな」
「お、そう思う? んじゃ作ってよかったわー♪」
「……、」
「どしたの、コクト?」
談笑し、笑い飛ばし、怒鳴る彼女たち、彼等をみる。
「いや、こんな光景を見る日が来るとはなー……って思ってさ」
優しい風が当たる。
太陽が自分たちを包み込む。
草木が小さく揺れ動く。
平穏の中にありふれる日常の筈なのに、当たり前の一風の筈なのに、彼は何所までも、優しく、切なく思えた。
「ほら、ちゃんと両手合わせて」
「こう?」
「パーでこうやるのよ」
「ふむふむ、なるほど……」
「できたー!」
「お、じゃあ、皆両手を合わせたら~……コクトもコクトも」
「あ、ああ」
彼もレイコに担がれ、両手を合わせる。
皆が両手を合わせているのを一望し、確認したレイコは大きく、元気よく言葉にした。
「いただきます!」
「「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」」
「……いただきます」
コクトも、同じく小さく言った。
「私これー!」
「え、何それ、私も食べてみよ~」
「これも~らいっと♪」
「あ、それ私が取ろうとした奴じゃ無いですか!!」
「お、とまとは意外と瑞々しいんだね」
「そうでしょ? 水分豊富で健康にも良いのよ」
「モグモグモグ……」
「モグモグモグ……」
各々が手に取って食べるサンドイッチ。
唯の食事が、これ程に笑顔あふれる物だっただろうか。
コクトの記憶には無かった。
それ程に珍しく思い、彼は一口、サンドイッチを頬張る。
「……旨い、な」
その一言だった。
一言の筈だった。
だが、その一帯は一瞬にして静寂に包まれた。
「……、」
「えっ……、ど、どうした?」
「コクトが……コクトが……」
「「「「わらったー!?」」」」
一気に耳に騒音が走る。
「え、凄い! もう一回、もう一回!!」
「ねぇ、コクト、ちょっとレアだからもっかい見せて」
「こ、此処にカメラあります!」
「Laughing! Was Laughing!!」
「はっ!? え、何!!?」
無意識だったのだろうか。
だが、此所に居る場の物がハッキリと目にしていた。
彼が、コクトが、目の前で、今、ハッキリと……、
――笑顔を見せていた。
皆が皆、彼のレアドロップに歓喜し、再びを望む中。
コクトは、そんな状況と喧騒の中で、微かに思った事が一つあった。
それは、今この瞬間を知ったからこそ思え、このジャパリパークを作る切掛になったある一つの想いに至った願い。
根底的な悲願と、その集約された想い。
(ああ、この景色を、何時か……櫻にも)
彼女に見せてやりたい。
今も病院の床で体を休めている彼女を、願わくば、無意識であった自分のように、心からの笑顔を見せて欲しいと、願っていた。
サンドイッチを食べ終え、一時の喧騒も静まり、フレンズ達は草原に横たわる。
満腹感が満たされた彼女たちは、皆が皆ゴロンと寝返りを打ちながら照らす日差しを身に浴びていた。
「まったく、牛になっちまうぞ~」
「ん? カイロの所じゃ牛だったの?」
「違うの?」
「私の所豚だったわ」
どうでも良い話の筈なのに、それを出来る今がどれだけ楽しいだろうか。
コクトは胡座をかき、膝に肘を乗せ、腕に顎を置いてその風景を眺めていた。
「なぁ……」
コクトの言葉に、研究員達は全員が首をかしげて「何?」と言う表情で見つめ返してきた。
「――ありがとな」
言葉に、濁りは無い。
「わたっ……いや、俺はこんな経験した事が無くて、正直なんて言えば良いのか知らないけど、一言だけ言えるよ。……楽しかった」
揺るぎない一つの言葉は、嘘では無いと容易に解る。
それは、きっと誰にでも解るのだろう。
だからこそ、彼等は……。
「何言ってんのさ、当たり前でしょ♪」
「そうとも、苦難困難を分け合ってきた仲じゃろう」
「今更何言ってんのよ。このくらいの余裕は出来るっての」
「Yes!! ワレラオナジ苦水啜ったエンデス!」
「なにそれ……。それにさ、今くらいしか無いでしょ、こーゆーの。多分俺たちこれからもっと忙しくなる上に、開園もするんでしょ? じゃあ多分、これが最後かも知れないしね」
「後は仕事場で会うくらいだものね」
「そうだなぁ……」
「……、今だから、今だから言えるよ」
彼等の言葉に、コクトは思わず口から弾み出る物が有った。
それは何も苦の言葉では無く、正真正銘彼の喉元から出る一つの本心たる言葉だろう。
「お前達は、俺の最高の友だ。同僚でも、仕事仲間だけでもない、これ以上の無い最高の友だよ」
彼は俯く。
ただ、俯いた先の顔は、今にも泣き出しそうな笑顔だった。声が少しくぐもり、肩が震えている。こんな時、実感してしまう。大人のようにやせ我慢をしていても、彼は子供なのだ。いや、年齢など関係ない。一八を超えていても、それまでに至る経緯の全てがきっと大人で無くてはならない生き様だったのだろう。
だからこそ、今やっと、子供に戻れたのかも知れない。
遅かった、長かった、もっと早くに知りたかった。
どんな感情が彼に渦巻いているのかは、誰も知らずとも、今の感情だけは、誰の目から見ても解った。
「そりゃ、どうも」
「ふむ、上司に友と呼ばれるのも、良い物じゃのう」
「ま、まあ、良いかしらね」
「まさに、ヒトのフレンズですネ!!」
「……っ、ああ、そうだな。はぁ……」
息を垂れる。
涙ぐんだ顔をグイグイと白衣の袖で拭った彼の顔は、少し赤くなりながらも何時もの顔に戻っていた。
ただ、何所か緩んだように、綻んでいた。
「あ、そうだ!! 写真撮らない? 記念にね!」
レイコはそう言うと、バッグからカメラを取り出す。
そして、辺りをキョロキョロと見渡すと、近くのベンチに目を付け……。
「あそこ、彼所に座って取るわよ!」
「イキナリだな……」
「良いのよ! こんな日にしか出来ない事は、今日の内にやっとくのよ!」
「ああ、良いかもな」
「でしょ! ほら、コクトもそう言ってるんだから、アンタ達も早く座った座った!!」
「ヘーイ」
彼等五人は、各々がベンチに向かって行った。
新設されたベンチは三人用で、五人で座るには無理があった。
「んー……どう座る?」
「え、全員座るの? ギュウギュウ!?」
「いや二人ぐらいは後ろ回るわよ」
「じゃあ俺後ろ回るか?」
「ダメよコクト。アナタは所長なんだから真ん中に座って貰わないと」
「えぇ……そういうの苦手なんだけどな……」
「良いじゃ無いデスカ! IdleCenterデスヨ!!」
「この五人でユニット組むの?」
「儂もか……」
「新手の災害起きそうだからその名称は辞めましょう……」
話がズレながらも、レイコは再び場所について切り出す。
彼女の仲ではどうやらコクトが真ん中なのは決定らしく、横と後ろをどうするか決めあぐねていた。
「セシルアンタ座るか? 一番デカいし」
「確かに、立つと写真が小さくなりかねないわね……」
「縦に撮ったらどうだ?」
「そうすると景色が映らないのよ」
「ワタシ元ノ研究員と並んデモ中位なンデスヨ? コレ」
「え、そんなに外国って大きいの?!」
「いるぞー、俺も研修で行ったがアレはデカいぞー」
修正したはずの路線がまたズレ始める。
提案した本人まで話しに食い込んできてしまい、回復は不可能か思った時、カイロが何かを思いついたかのように発言してきた。
「あーそうだ! とりあえずコクトを真ん中に座らせて~」
カイロはコクトをまず座らせる。
「で、隣にミタニさん」
次にミタニに座るように願い入れる。
「で、反対にレイコちゃんで~」
「は、私!?」
驚いたように声を上げたレイコ。
コクトとミタニは席の上でキョトンと首をかしげていたが、カイロはレイコにしか顔が見えないようにして彼女をみて「ムフフ~」と怪しげな笑いを浮かべていた。
「(えぇ~、だってその方が良いでしょ~。怪しくないようにスタンバイしてあげるからさ~)」
「(何が「いいでしょ」よ!! 何考えてるの!?)」
「(えー、でもコレがラストチャンスかも知れないんでしょ~。じゃあ行っちゃいなよ~)」
「(別にそう言うラストチャンスじゃ無いから……!!)」
拳をゆっくりと上げかけながら、顔を横に振りフンッと何かを意気込んだかのようにして、ベンチに近づき彼の隣にドンッと座った。
「んで~、俺とセシルはこやって後ろでちょっとポーズ決めれば良くない?」
カイロはコクトの後ろに回ると、コクトの肩に乗り出すようにして「イエーイ」とポーズをしてみせる。それに乗るかのようにセシルは横から出るようにしてダブルピースをして見せた。
「いや、誰が撮るんだよ……」
「え、あー……」
「なら私が撮る?」
横から声が掛かる。
振り向くと、其処にはマーゲイが此方に寄ってきていた。
「ああ、悪いな。……使えるか?」
「実は最近カメラとかにハマっててね、こういうのだったら慣れてるわよ」
(フレンズの近代化ぐんぐん進むな……)
「ほら~、撮るわよ~」
「へーい。ピース! ほら、コクトちゃんも」
「俺もか? ……ぴ、ぴーす?」
「ぴ~す……」
「コクトー、レイコー、顔堅いわよ~」
「ソウデスヨ! Peace! Peace!!」
「(私いい歳なのに何してるのかしら……)」
「ピース……」
「「ンッッ!!」」
ミタニの決まりに決まった渋いピースボイスに、思わず吹き出す四人。
カメラマンのマーゲイも思わず笑いを何とか押さえ込もうとしていた。
「(ミタニのおっちゃん茶目っ気ヤベェ……!)」
「(反則でしょ今のは!!)」
「……ッ!! フフッ、あ、皆今の顔よー! それじゃ、撮るわよ~」
突如として放たれた一人の渋いボイスによって顔の緊張が緩み、笑顔のピースを一同がする。
きっと、研究機関の栄光たる研究員の写真でも、こんな笑顔あふれた一枚は中々無い物だろう。そんな貴重な一枚が、この日、ジャパリパークの一ヶ所で、特別な一枚として完成する。
そんな、意図しない希望を一枚に残そう。
「なあ、もしまた機会があれば、またこの五人で、ピクニックに行かないか?」
コクトは、小さくも願う言葉を放った。
ただ、彼の言葉に対して異を唱える者など居なかった。
だれもが、その瞬間を、この想いを、同じ一線で共有していたからだ。
「そうだな」
「デスネ!」
「ええ」
「またこよーぜ!」
小さく呟いた言葉に、彼等は当たり前のように返してきた。
「ハイ、チーズ!」
パシャッ!!
乾いた音が、小さく響く。
マーゲイは、その日、レンズに映ったその笑顔をきっと忘れないだろう。
いや、長く彼等を見てきた物ならば、きっと忘れない。
約三年。
このジャパリパークに降り立って、初代研究員達が初めて心から笑った笑顔の一枚が出来た。
彼等はその一枚を記念として、ジャパリパークの北部にある、始まりの簡易事務所の壁に繋いだ。
彼等なりの羞恥心もあって公の事務所に張る事は無く、だが、自分たちの歩み始めた場所に、その原点を忘れない物として貼り付けた。
――栄光の五人の、とても綺麗な笑顔の一枚を。
(……そうだな。叶うならまた、此処で皆で、ピクニックに来よう)
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