第1156話「詰め込み」
午前八時のカレンダー。
追加された予定が現れた。
予定は想定(一般人が想定する状況や条件などを仮に決定する行為を指す言葉。今後起こりうる可能性についての対処を模索する為に行われる場合が多い)よりもずっと詰まってきていたので本格的に厳しそうなのだが、これは割と自業自得みたいな部分があり、労働者は予定が空いていると無限にだらけ始めるのだ。だから何はなくとも計画は最低限の休息のみを挟んで多くのことを行うよう立てられているのだが、そこに外的要因による何かしらが介入してくるとパンク寸前になる。今回の場合は具体的に言うと詳細に言えば自分の範疇ではない炎上寸前案件の補助である。マジでやめてほしい。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で労働者の精神を落ち着けた。
労働者は社畜にレベルアップした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます