午後七時のクリスマス・イヴ。

サンタクロースのコスプレをしたなりきり女子高生が現れた。

レールガン女子高生はサンタクロース（一般人が想定する聖なる日にプレゼントを持ってやってくる不審者を指す言葉。聖なる日に限らずいつでもレールガンを持ってやってくる不審者がレールガン女子高生であることは皆さんご存知であろう）よりもずっとなりきり女子高生の方が尊いと思っていたので、なりきり女子高生が聖なるおじさん如きのコスプレをする必要はないと宣言したが、女性がする薄手のいかにも可愛らしいやつだったので宣言を撤回した。

だがいきなり賢者モードの作者がやってきて、とにかくすごい勢いでなりきり女子高生は兵器女子高生連中に比べてか弱いのだからこういう格好をさせると風邪でも引いてしまうのではないかそもそも自分以外から性的な目を向けられるのは微妙な気持ちになるから止めた方がいいと主張した。

レールガンに撃ち抜かれて作者は死亡した。