第979話「やだ~お肌荒れちゃう~」
午前零時の宇宙空間。
隕石が現れた。
地球は隕石(一般人が想定する宇宙空間に存在する個体物質が惑星表面に落下してきたものを指す言葉。天降石とも呼ばれる)よりもずっと大きいとはいえ地表に隕石が当たると痛いので、必死に大気を集めて隕石を押し返せないか検討していた。しかし、どれだけ考えても不可能との答えしか出力されない。地球は頭がいいので他にも様々な可能性を当たったが、隕石を回避する手段は見つからなかった。諦めて潔く隕石を受け、それから何十年もかけてお肌の手入れをしていくしかないのだろう。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で隕石を破壊した。
社会が健全に回るためには地球が健康でなければいけないのだ。
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