第918話「復活のR」

午前二時の研究室。

地球破壊爆弾を開発したはかせが現れた。

正義のはかせは悪のはかせ(一般人が想定する悪のはかせを自称する女を指す言葉。悪という割に一般的に悪と呼ばれるようなことはしていないものの、おっぱいがでかい)よりもずっと自分の正義に正直だったので、地球において悪とされる人類を滅ぼすことが正義に繋がると信じて疑わなかった。正義のはかせが地球破壊爆弾を投下し、地球は跡形もなく消し飛んだが、レールガン女子高生他ある程度の女子高生たちは結界内に集まり地球外に退避して生き延びていた。

そこでいきなり長いレールガンを持った女子高生がレールガンを杖のように突いて、とにかくすごい攻撃で時間を戻し正義のはかせを容赦のない一撃で抹消した。

悪のはかせは舌打ちをしながら、私の獲物を奪いやがって、とぼやいた。

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