午前零時のベッド。

睡眠中の少年に覆いかぶさる淫魔が現れた。

少年は父（一般人が想定する男親を指す言葉。胸ではない）よりもずっと強靭な息子を持っていたので、淫魔に何度搾り取られようとも張りが萎えることはなく、立派に天を衝く。淫魔の膣は少年の草薙の剣によって見事貫かれ、零れ出る雫は内を満たし、高まった魔力は淫魔の祖たる存在を呼び寄せた。地上に降臨した淫魔王は少年をその身に取り込み、家、集落、町、県、地方、国、世界と勢力圏を広げ、もはや地上に対抗勢力となり得る存在はいないと誰もが諦めたその時。

いきなり淫魔王に取り込まれた少年が覚醒し、とにかくすごい精力によって無限ともいえるほど放出される自らの精液で淫魔王を満たして爆散させた。

後から登場したレールガン女子高生がとにかくすごい攻撃で後片付けをした。