第822話「女子高生たちの宴 #11」
午後八時のホテル。
いまだ浴衣姿のショットガン女子高生とブレードビームライフル女子高生が現れた。
ショットガン女子高生はブレードビームライフル女子高生(一般人が想定する幼女のような外見の女子高生を指す言葉。意外と包容力がある)よりもずっとレールガン女子高生に執着しているのだが、夏祭りの異変は知らないうちに収束していたし今はもうレールガン女子高生のことなどどうでもよく、そんなことより目の前のブレードビームライフル女子高生の浴衣が半端にはだけているせいで外見からは考えられないほどの妖艶さを放っている。もう耐えられたものではない。夏に燃え盛るは恋の炎、ショットガン女子高生はブレードビームライフル女子高生ママに飛びかかる。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で服装を浴衣からいつもの制服に戻した。
精神が落ち着き、それ以上の発展はなくなった。
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