第716話「現実の国と女子高生_8th」

午後二時の夢の国バックヤード。

レストランでの潜入調査を終えたレールガン女子高生が現れた。

レールガン女子高生は犯人(一般人が想定する罪を犯した者を指す言葉。罪深い)よりもずっと頭が回る。何故かというと彼女は神だからだ。事前に三徳包丁女子高生の動向を観察してランチ場所を推測、キャストに変装し至近距離から兵器女子高生たちを観察。怪しい動きをした女子高生に目星をつけ、彼女の後を追った。すると彼女は武器庫で武器を回収しているではないか。万物に裏と表があるように、女子高生にも裏と表がある。企みはすべて見抜いたとブランダーバス女子高生に詰め寄った。

だがブランダーバスを持った女子高生には世界を破壊する力はなく、とにかくすごい指摘は間違いだった。

名探偵にはなれそうもないレールガン女子高生である。

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