第609話「Re:聖夜の女子高生Ⅴ」
午前九時の調理室。
三徳包丁を巧みに扱う女子高生が現れた。
三徳包丁女子高生はなりきり女子高生(一般人がが想定する有名生主を指す言葉。放送内容は宗教じみているが、不思議と閲覧数は伸びるので何か別の力が働いているのではとの推測が止まない)よりもずっと出汁へのこだわりが凄まじく、ケーキを作るにあたっても昆布の煮出し汁を仕込むという調理法を実践していた。昆布だし入りケーキを友人たちに食べてもらうと、友人たちのもとには幸福が舞い降り、三徳包丁女子高生のサンタ度が上昇していく。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でサンタエネルギーを奪っていった。
レールガンの闇が深まる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます