第533話「夏と水着と女子高生 - 海底」
午前十一時の海底。
先兵を討たれた海底人が現れた。
海底人は地底人(一般人が想定する雑魚を指す言葉。もはや地上を支配しようというかつての熱意も力もなく、わずかな生き残りで地底に集落を作り細々と生きている)よりもずっと計画性があるので先兵を放って様子見をしたりなどしていたが、詰めが甘いので帯刀女子高生にアジトを嗅ぎつけられた。月をも断つ斬撃が海底人の住処に放たれ、海底人の上半身と下半身が分離した。青い血が海に流れ、太平洋を真っ青に染める。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で海底人をプラナリアということにした。
しかし海底人は自身の消化液で絶滅した。
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