第531話「夏と水着と女子高生 - 下流」
午前九時の河川下流域。
小堀流踏水術を使いこなすブランダーバス女子高生が現れた。
ブランダーバス女子高生は火縄銃女子高生(一般人が想定する火縄銃の扱いに優れた女子高生を指す言葉。しかし立ち泳ぎでの射撃といった水中戦闘技術は習得していない)よりもずっと水中・水上戦に長けており、それらの基礎となる日本泳法の13流派を順に披露していた。とはいえ日本泳法は速度の面において外来の泳法からひどく劣っており、このままでは昼を過ぎても海までたどり着けるかが危うい状況である。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でブランダーバス女子高生を海まで吹き飛ばした。
海水浴場を超えて太平洋のど真ん中に着水した。
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