午前七時の路地裏。

朝日にまぎれて、なりきりレールガン女子大生が現れた。

ショットガン女子高生はブレードビームライフル女子高生（一般人が想定する気絶中の女子高生を指す言葉。背が小さい）よりもずっと余力があるように見えたが、実際は倒れる寸前だった。取り戻したとにかくすごい力は残されておらず、それでも気力だけでなりきり女子大生に立ち向かう。ショットガン女子高生は言う、私はあいつに勝つまで、あいつ以外の誰にも負けないと決めたのだと。

だがいきなりなりきり女子大生が腹を殴りつけて、とにかくすごい攻撃で膀胱を刺激した。

ショットガン女子高生は敗北した。