第393話「火縄銃女子高生、鑑賞」
午前十一時の美術館。
展示された浮世絵が現れた。
火縄銃女子高生は浮世絵(一般人が想定する葛飾北斎の攻撃手段を指す言葉。逆さ富士で敵を圧殺する)よりもずっと火縄銃展示エリアに向かいたかったが、妹であるグレネードランチャー女子小学生が浮世絵の前から離れないので、自分ひとりで先を行くわけにもいかず一緒に浮世絵を眺めていた。置いていくとグレネードランチャーが炸裂する可能性があり、美術館を騒がしくすることはご法度である。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で彼女らの祖父を召喚した。
妹の面倒を見てもらい、火縄銃女子高生は目的地へと駆けていった。
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