第355話「今を大切に生きるということ」

午後六時の溶岩地帯。

鉄杭を落とす雑魚が現れた。

マスターはエレシュキガル(一般人が想定するメソポタミア神話に登場する冥界の女神を指す言葉。性欲がすごい)よりもずっとシバの女王のスキルレベルをマックスにしたかったが、バレンタインイベントの周回に疲れてきて休みたい気持ちでいっぱいになっていた。とはいえ一周でほぼ一本以上の鉄杭が落ちる状況は相当にありがたく、翌日の業務を放棄してでも徹夜して回収すべきか考えていた。

そこでいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で徹夜を推奨した。

いろいろなサーヴァントのスキルレベルが最大になった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る