第345話「火縄銃女子高生、水泳」
午前七時の小学校。
プールで妹と泳ぐ火縄銃女子高生が現れた。
女子高生は女子小学生(一般読者が想定するグレネードランチャー女子小学生を指す言葉。髪が芸術的に爆発している)よりもずっと歳を取っているわけだが、どうして小学校のプールに入ることができるのかというと小学校のプールは夏場になると限定的に一般開放されるからなのである。当然ながら歪んだ大人たちも多く訪れるが、だいたい門番の検問で落とされるため内部にいる人間は正常かつ健全な者たちに限定されることとなる。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で検問を突破した。
正常かつ健全な者たちの領域が混沌に満たされた。
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