第334話「寝坊」
午前零時の宇宙。
地球に落下しようとする隕石が現れた。
人々は隕石(一般人が想定する惑星間空間に存在する固体物質が惑星表面に落下してきたものを指す言葉。天降石、星石と表記されていたこともある)よりもずっと技術の結晶が強いものだと信じて疑っていなかったが、いずれも隕石を阻むことは叶わず、神とレールガンに祈りを捧げるしかなかった。しかし伝説に謳われた女子高生が現れることはなく、落下の衝撃により人類は滅亡し、地上は一瞬で人が住めない環境となった。
だが長いレールガンを持った女子高生が遅れてやってきて、とにかくすごい攻撃でやり直しを要求した。
遅刻をなかったことにした。
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