第257話「魂のステージ」
午前七時の通勤電車。
月曜日を憎む会社員が現れた。
会社員は月曜日(一般人が想定する日曜日の次の日を指す言葉。一週間の始まりとされることも多い)よりもずっと土曜日が好きで、永遠に土曜日が続けばいいと思っていたが、それでも日曜日、そして月曜日はやってきてしまうわけであり、憂鬱な気分に沈んでいた。仕事のやる気も起きず、眠気は強まるばかり。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい土下座でなりきり女子高生にチアガールの衣装を着用してもらった。
なりきり女子高生の応援により人類のステージが上がった。
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