第225話「罪と罰」
午前十時の家。
息子の部屋に侵入した母親が現れた。
母親は息子(キモオタ)よりもずっと物欲がなく、整った部屋を好んでおり、それ故に壁一面に貼り付けられた痛々しいTシャツに我慢がならなかった。そもそもTシャツは着るものであり壁に飾るものではないという認識だったため使い方としても不適切、部屋の色に統一性がなくなるためカラーコーディネート的にもアウト、というわけで全部剥がしてやれとシャツに手をかけた。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で母親を殺害した。
制約と誓約によりレールガン女子高生が弱体化した。
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