第145話「ストレスを超えた先に」

※あの有名なRark先生に文章改変していただきました。


時刻は午前七時!今回はこの冷蔵庫から物語を始めよう!

もうすっかりおなじみのはずだが、冷蔵庫とは主に食糧を貯蔵することのできる、冷蔵装置である!!

そして、キンッキンに冷えたビールがこの中より現れ出る!

これを飲まんとする中年は休日(休日とは、業務や授業などを休む日を指す言葉である!しかし!ブラック勤めの場合、存在せず!)よりも遥かに平日の方が酒の進みが早い!だが、それもこれも父親の介護!仕事のストレス!これらが一緒くたにかかってきたためである!故にこの飲酒は社会への怒りの発露とも言えるのだ!やがてビールを三本勢い良く飲み干す!豪飲!憤怒!堕落!やがて彼はソファーに横たわり寝息を立て始めた。

ところがである!!いきなり長いレールガンを持った女子高生が出現!!とにかくすごい攻撃により、中年のストレスを臨界まで突破させたのである!!

こうして中年は現実から解き放たれた。




おまけ 原案


午前七時の冷蔵庫。

キンッキンに冷えたビールが現れた。

中年は休日(業務や授業などを休む日を指す言葉。ブラック勤めだとない)よりもずっと平日の方が酒の進みが早かったが、それもこれも父親の介護やら仕事のストレスやらが一緒くたにかかってきたせいであり、酒でも呑まないとやってられないという社会への怒りの発露でもあった。ビールを三本勢い良く飲み干し、ソファーに横たわって寝息を立てる。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で中年のストレスを限界まで蓄積した。

中年は現実から解き放たれた。

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