第45話「米どころ山形」

午前九時の休日。

朝食を食べるためパンを焼く一人暮らし二十一歳の青年が現れた。

二十一歳の青年は二十ニ歳の同期(綺麗)よりもずっと実年齢よりかなり若く見える上に高校生を自称してもバレないのではないかと思えるほど可愛らしい二十七歳の先輩のことが好きだったが、二十二歳の同期に迫られていて困っていた。青年はいわゆる草食系男子だったから同期の猛烈なアプローチを断り切ることができなかったため、外に出かけるのが億劫になってしまい、結果ぼんやりとしているうちにパンが焦げてしまった。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で小麦を米に変換した。

青年はつや姫が日本一だと学んだ。

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