小説の文章でwを使う?

 笑いを表す記号の事です。


 チャット文の掲載ではなく単純にセリフの中での使用についてです。


 文章的に問題があると定義するものは無いのですが、個人的にはやるべきではないと思いますね。



 やるのであれば、そこでwを使っている意図が分かる場合のみ。


 単に作者的にその表現が好きだから――というだけでは弱いと思うのです。



 元々はチャット文など、短い文字だけの媒体で感情などが伝わらない事を補正する目的で産まれたものですから。


 文章で伝える事を生業とする小説化がそれを使うのは品格、水準を疑われるのは当然の事です。



 それを新しい風、と言うのかもしれませんが、


 べつにwを当人が考えたわけではないですからね。



 それも過去にあかほりさとるさんがやってますし。


 それによってラノベが発展しましたが、同じ事はもう通用しないと言われています。



 結局は人のマネ。


 安易で誰でも思いつくし、誰でもできる。


 しかし作家としてのレベルを疑われるのでやってないだけのものをやったからといって誰も感心しないでしょう。



 こんな使い方が!


 ここでそうきたのか!


 そんな意味があったのか!



 そういうのがないとただの素人で終わってしまう。


 そう思うんですね。

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