VRゲーム「ラストラビリンス」
『囚われの身を解き放つのは、あなた』
VRのゲームです。僕はPS4でやりましたが、他のハードでも出ているようですね。
元々ゲームショーで体験プレイして、これは買ってみたいな、と心待ち。
まあ発売は結構伸びましたけどね。より面白くなるなら良いです。
総評的には凄い面白かったです。
ゲームがスタートすると真っ暗で、目の前に明かりのスイッチらしきものが。
自分は車椅子に縛られていて身動きできず。できるのは手に持つスイッチを押すだけ。
スイッチを押すと額からレーザーライトが。
それで明かりを指定すると手が現れて明かりが点く。
そこには見知らぬ少女が立っていた。
自分は身動きできないので、言葉も通じない少女にレーザーで指示を与えながら脱出を試みる。
という出だしで、ゲーム自体はパズルゲームです。
部屋ごとのパズルを解いて次に進む。
フィールド自体は狭くて、部屋2つクリアすればエンディング。そして別ルートを探す、みたいなノリです。
きちんとマッピングするとどこにどういう部屋があって、どういうルートをしているのかは分かるのですが、
途中でフィールドの規模が変わったりもするので、その辺の事情は分かりません。
なのでマッピングすればより先に進めるのかどうか判断が付かないんですね。
それを把握するのに何回同じパズルを解かねばならないんだ、というものなのでそこはネット情報に頼りました。
一つのエンディングを見るごとにコインが1つ貰え、全て集めれば前クリアという事なんでしょうね。
しかし全てのコインを集めるのはネット情報なしには難しい。というより時間の限られたサラリーマンには無理です。
なので挫折するくらいならネット見ようとそこはカンニング。
まあパズルの回答は見ない。そこはゲーマーの意地があるので。
ただ難解な物のヒントは貰いました。
あと一度クリアしたパズルをもう一度やるのは苦痛なのでそこも見た。
これだけだとゲームとして難があるように思えるかもしれませんが、
このゲームの趣旨は謎に包まれた世界で、自分で答えを見つけて行く事が醍醐味なので、そこは十分に楽しめます。
コンプリートしようとするとさすがに無理なだけで。
僕もネットを見る段階になるまでに一通りのパズルはプレイ出来ました。
そしてフルコンプリートしたからといって物語の真相が分かると言うわけでもない。
そこは最後までプレイヤーの想像に委ねられている。
ただ個人的にはそれはフルコンプリートしてから分かる事であって、途中の段階ではコンプリートしないと真相にたどり着けないのかと思いますからね。
今はネットの時代なのでそこはそれほど問題ではありませんけども。
このゲームはクリアする事が目的ではなく、目の前の女の子、カティアとコミュニケーションを取りながら謎を解いていくゲーム。
そこはかなり雰囲気を出していて、十分に期待に応えてくれました。
カティアがとにかくかわいい。
余談ですがゲームショーのブースでコスプレしていた子のクオリティ高かった。
謎解きに失敗するとカティアが死んでしまうので、結構真剣に取り組んでしまいます。
カティアが指すものに首を振って応えるのですが、特に入力する場面でなくても応えてしまう。
「エロ?」うん、エロ。
「ウソ?」うん。ウソ。
そのやりとりを楽しむものです。
実際椅子に座ってプレイすると気分倍増。
個人的な意見としては、
部屋から部屋を移動する際も自分視点の方がいいですね。第三者視点だと気分が削がれる。
カティアに押してもらってる感が無い。まあローディングは色々都合はあると思いますけど。
あと手元にスイッチあるのにレーザーが額から出るというギミックも何かしっくり来ない。
手の機械からレーザー出る方が自然だと思いますが、これはおそらく動物将棋をやる都合上なんでしょうね。
あとはもう少し遊びが欲しかったかな。
僕はMOVEコントローラー二つ使ってましたが、特に意味が無いんですね。気分は出ますけど。
手の指が動かせるなどほしかった。まあ意味は無いんですけど。より気分が入る。
関係無いですが、このゲームやってる時に足に猫が擦り寄ってきて凄いビックリしました。
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