ハロウィンパーティ

 某タレントさんが、悪いのはメディアだというコメントをしてましたね。


 メディアが煽り、その後ほったらかしたので無法化したというのです。



 ニュースのつぶやきも確かにそうだと賛同の声が上がりましたが、その中で、


「実際に暴れた奴が悪い」


 というような事を書き込んでいる人がいました。



 本人は責任を転嫁する発言の中でスパーンと正論を書き込んだつもりなんでしょうね。



 言うまでもない事ですが


「そんな事は当たり前」


 です。


 実際逮捕者は出ているわけですから、それはもう済んだ話。


 次回からどうそれを防ぐかという話をしているんです。



 来年のイベントでは世代が入れ替わっているわけですから。


 次の人間が同じ事をしないように防ぐ手段を講じろという事。


 その態勢が出来ていれば事前に防ぐ事も出来たのです。



 まあ書き込み自体は悪い事ではないのですが。


 根本的な問題解決に臨むのを、当事者に責任が無いと誤解するする人も確かにいますから。



 でもこの問題。


 ハロウィンに限らず、割と仕事の現場でも見る光景です。



 根本的な問題の解決をしようとしない。


 解決しようとする動きを妨げる。


 そしてまた同じ事を起こす。


 そしてそれを現場のせいにする。



 これはよくある事です。


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