カセドラル・ブラッド

作者 一式鍵

77

27人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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対立する組織に翻弄され、突然に超人的な能力を持った主人公に、理不尽なロボット戦。男だったら熱く感じるものがてんこ盛り。子供の見るようなカッコ良さではなくいつも泥試合、そう都合よくはいきませんよとばかりに主人公が戦いに身を投じていく。こういうのは好きですね。

★★★ Excellent!!!

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何よりも見所なのは、息もつかせぬバトルアクションとシーンチェンジです。次々と繰り出す戦いのシナリオは、章を追うごとに期待感が高まります。そして、ラストに待ち受けるものは……システム用語で言うところの正常終了か? 異常終了か?
その判断は、読み手に委ねられているのかもしれない。

審判の日は、刻一刻と迫っているーー。(読むべし!)

★★★ Excellent!!!

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ある日突然、自爆テロに巻き込まれてしまった主人公。
一年後に意識を取り戻すと、そこは超人類と呼ばれる異能者たちが従来の人類(旧人類)を巡って争う荒れ果てた世界だった。

旧人類を滅ぼさんと攻撃するナーブ。
その旧人類との共存を謳い、ナーブと対立するニューロ。
彼らはどうして旧人類を巡って争うのか? そして主人公を自分たちの陣営に引きこもうとするのか?
それらが明らかになった時、きっとあなたはこう言うだろう。

血は力なり、と。

★★★ Excellent!!!

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すっと読める文章はもちろんのこと、「ロボ」「刀」「バハムート」「超人類」という一見して奇天烈な取り合わせを、作者はことも無げに、まるでフルコース料理のように調理する。
アクション描画もさることながら、「ニューロ」と「ナーヴ」の間で繰り広げられる思弁が本作の極上のスパイスに。

★★★ Excellent!!!

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これを伝奇と呼ぶべきか、あるいはスーパーナチュラルと呼ぶべきか、私は迷うことになる。

しかし、明言できることもある。

この物語の主人公は、徹頭徹尾凡人だ。
肉体は超人で、それに引きずられ精神もどこか苛立ち混じりの不均衡だが、それでも彼は凡人であり続けた。
ふつうの、善良な人間であり続けた。
そんな男が、神様を殺すに至るかという物語である。

作中で解き明かされない謎は多い。
だが、それを無視できるほどに、勢いと、なにより凡人で居続けた男への共感が響いてくるお話である。

ともかく激流のような勢いを体感したいのなら、間違いなくこれは、おすすめの作品である。

★★★ Excellent!!!

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自分の状況が理解できぬまま渦中に放り込まれる主人公。読んでいるこちらも思わず「なんだ!?なんだ?!」と引きずり込まれる感覚が気持ち良い。
流れる様に展開するアクション、小気味よく出てくる横文字台詞のカッコ良さはつい音読したくなるほど。
個人的には羽斯波とプロメテウスのなんともいえなく噛み合っていない様な、良いコンビの様な会話がたまらなく好き。
あと、刻まれる覚悟で黒咲さんとお近づきになりたいです。

じっくり読んで没入感を味わうも良し、ストーリー展開に合わせて勢いよく読むも良し!!
私と共にエージェントになりましょう?

★★★ Excellent!!!

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荒廃した東アジアを舞台に繰り広げられる「ニューロ」と「ナーヴ」の勢力争いに巻き込まれた男、羽斯波(はしば)は自身に与えられた新しい力と変化した世界に戸惑いながらも闘争に身を委ねる。

底の知れない「未知」と読みごたえのあるアクション、そして作りこまれた設定を楽しめるこの作品は、ゆっくりじっくりと「物語」を楽しみたい人向けかもしれない。読み込む程にその深い世界感に呑まれ、続きが気になること間違いなし。