第255話 アオイの秘密。俺がペットの悦びを知ること。

 ジンは何を企んでいる?


 彼に連れられてきた小さな泉のほとりで、俺は少なからず怯えていた。

 仕返しか? やはり仕返しなのか?

 あれしきのちょっかいで…………とは思うが、嫌がらせの程度をやった側が決めるのは、いじめっ子の論理である。

 でもさ、いくら何でも大人げないっていうかぁ…………。


 パートのおばちゃんよろしくネチネチと心の中で愚痴っているうちに、ジンがこちらを振り返って話を始めた。

 今朝会ってからずっと変わらぬ、謎に明るい、妙に浮ついたテンションだった。


「ミナセ様! ようやく二人きりでお話ができるようになりましたね! 僕はこの時を待ち望んでおりました!」

「…………」


 いや、俺は別に。

 と思うが、グゥともブゥとも言わず黙って聞いている。

 ジンは適当な岩の上にどっかと胡坐を掻くと、腰に下げていた水筒の水を思い切りよく飲んで、しみじみ言った。


「いやぁ~…………それにしても、いやぁ~…………ハハッ…………」


 坊主頭でよく日に焼けたジンは、部活後の野球少年を思わせる。彼は口元を拭って気味の悪いニヤニヤ笑いを浮かべ、俺の精一杯の不信の眼差しを受けてもなお止めない。

 俺は耐え切れず、突っ込んだ。


「何を…………話したかったんですか?」


 ジンは空になった水筒を脇に置き、「そりゃあ」と元気良く話し始めた。


「お祝いです! この上ない祝福の言葉です、ハイ! 里の男子全員を代表しまして、僕は寿ぎの言葉をぜひとも貴方様にお伝えせねばなりません! あまりにもわかりきったアオイ様の告白に代わりまして!

 いやぁ~! あのアオイ様に、あの、アオイ様に! まさかこんなにも相応しいお相手ができるとは…………! 実のところ、誰も、少しも、ちっとも、全く、欠片も、夢見てもいませんでしたよ! いずれ時が来れば僕らのうちの誰かしらが犠牲として捧げられるものとばかり、いつも、いつも…………。

 …………ンですが! もうそんな心配は要らない! 飛んでいった! 見えなくなった! 空の彼方へ! いや、やってきた! 時空の彼方から! 幸運が!」


 俺は興奮するジンから少し身を引き、首を捻った。


「ちょっと…………何を言っているのか…………」

「ミナセ様! おめでとうございます、おめでとうございます!! どうかどうか…………アオイ様と、末永くお幸せにお過ごしください! アオイ様は貴方様が大好きです! そしてそんな姿になられるまでアオイ様を愛せる方は…………いかなる時空を探し回っても、貴方しかおりません、ハイ!」


 …………はい?

 何を言っているのか一言たりとも飲み込めず、俺は瞬きで返す。

 ジンはうん、うんと大きく首を縦に振って頷き、それからもう堪らないといった様子で首をブンブンと横に振った。

 リージュの実でもキメてんのか、コイツ?


 ジンの声はやたらと大きかった。


「良いのです、良いのです、ミナセ様! 愛に言葉など不要、全くもって無粋の極みでございますから!

 そのお姿、あのように見事に飛ばれていたあのお姿だけで、十二分に貴方様のアオイ様への想いが伝わって参ります!

 アオイ様も…………。いやはや、貴方様のお隣では、あんなに健気に振る舞われて…………。あんなにもしおらしいあの方は、僕は初めてですよ! 普段からああだったなら、まだ誰かしら耐えられようものを!」

「ちょ、ちょっと待て。誤解だ、完全に」


 俺はようやく理解し、慌てて口を挟んだ。


「ち、違う。俺とアオイちゃんは、そんな仲じゃない。断じて違う! アオイちゃんだって、からかって遊んでいるだけだ! ペット感覚で可愛がっているだけだって!」


 自分で口にするとやっぱり辛い。

 しかし、これは明確に伝えねばならなかった。


「この姿だって、あくまで決闘のためのものだ! それをそんな、愛の証みたいに言われても困るって! っていうか別に、少しも、ちっとも、全く、欠片も、全っ然、しおらしくなんかなかっただろう! 俺の側にいたって!」


 ジンはチッチッと舌打ちして指を振り…………その仕草がオースタンのそれと同じ意味なのかは不明だが…………酔っ払いの如く俺の方へにじり寄ってきた。


「わかっていませんねぇ、ミナセ様」

「わかっていないのは君だ! いい加減にしてくれ!」

「フ、甘いですね。…………僕がどれだけの時間アオイ様と一緒にいたと思っているんです…………!」


 ジンの黒々とした若い目に、ギョロリと一際力強い光が蠢く。

 恨みつらみ等では到底言い表しきれない、複雑かつ純粋に磨き上げられた瞳が、俺を真っ直ぐに見つめていた。


「ぼかぁね、ミナセ様」

「…………」

「アオイ様より、2つ年下です。で、ウチは先祖代々、本家付きの近衛組。つまり、その俺が産まれていない2年分以外は、ほぼずっと一緒に育ってきたってわけです」

「…………いわゆる幼馴染じゃないか」

「ええ、そう。ミナセ様とヤガミ様と同じ」


 いっそ魚類にも似てきた眼差しが、俺を萎縮させる。

 有無を言わさぬまま、彼は言い継いだ。


「ですから、貴方様にも我々の関係の本質は、きっとご理解頂けると信じております。

 肝心なのはですね…………理屈じゃあないのです。僕はアオイ様の良い所も悪い所もよくよーく存じおります。アオイ様も、僕に対してそうでしょう。むしろアオイ様は頭が回ります分、余計に見え透いていることでしょう。

 ともかくですね、そうした関係が長く長く続くうちに、段々と相手が人間ではないと言いますか…………何かこう、どんな形をしていても構わないものに思えてくるようなんです。魂の本質が一緒なら、別に姿形は重要じゃないと言いますか…………。

 わかりますか? この感覚」

「いや、わからん」

「そうでしょう。貴方様になら、絶対にわかると思ったんです」

「わかんねぇって言ったんだけど」

「僕が5つか6つの時でしょうか。最初に変化へんげの術を掛けられたのは」

「おい」

「初めは耳でした。マヌーの耳。どんなのかわかります? いえ特にわかる必要はございません。次は目。次は鼻。手。足。…………毎回、決まった順番に徐々に変えていかれるんです。

 もっと「かわゆく」。それが理由の全てであるとやっと気付いた時、僕は13歳になっていました」


 「ぶっちゃけクソ興味無い」と言ってやれないのは、ジンがあまりにも悲壮な顔をしているからだった。

 里の至る所で聞こえてきた、アオイにまつわる噂の真相が今、明らかになりつつある。何となくそんなところなんじゃないかと予想していたが…………普通にイジメじゃないか。パワハラってのはどこの世界にでもあるらしい。


 ジンは魚なりにも遠い目をして語っていった。


「…………やがて僕は飽きられました。もしかしたらと言うか、普通に僕は、アオイ様は僕のことが好きなんだって思っていたのですが、先にも述べたように、真実は幼馴染という関係がもたらす存在の形の曖昧さにありました。

 …………13歳。傷心の僕はそれ以来、誰よりも修行に励むようになりました。掛けられた変化の術は、アオイ様の気が向いた時にちょっとずつ解いていってもらいました」


 残酷過ぎる。

 思春期の少年になんてことを。

 心理学的にはこれを何と言うか…………忘れた。

 ジンは溜息を吐き、続けた。


「それから、もう何人かの少年が犠牲となりました。一度味を占めたら、もう手近な所のみには留まりませんでした。アオイ様は身分に関わらず、次々と好みの少年をご自分の宮に連れ込んでは、どんどん「かわゆく」…………していきました。

 先代の諫めも、頭領の説得も、全くちっともサッパリ聞き入れませんでした。

 防人組のダイ、育組のゴロー、警邏組のミリン、農組のコウジ、浄組のヒョウ、酒組のケッツ、薬組のヨウとメイ…………。そして、オースタンから貴方様がやってきた」

「そうか。それで皆、あんな痛ましい顔で俺を見ていたのか」

「あぁ、ついに今度は外の人かと、哀れでもあり、少し安心しもしていました」

「何で誰も本気で止めてくれなかったの?」

「巻き込まれて目を付けられたくなかったからです」

「そうか」

「ええ」


 ジンが水筒に泉の水を汲み、一口飲む。

 俺は直接泉を舐めた。ちょっと行儀が悪いかとも思ったが、竜の腕ではコップなんて持てないんだからどうしようもない。

 ジンは気にせず、話した。


「しかしです。奇跡が起こりました」

「起こってないって」

「今お話した通り、悪くも悪くもアオイ様は僕の青春でした。ですから、僕には確とわかるのです。ミナセ様は、今までとは違うと!」

「話を聞いてくれよ、頼むから」

「聞いております。ミナセ様、アオイ様は本気です。常日頃から破天荒なことばかりなさるお方ではございますが、今回程ぶっ飛ばれた掟破りをなさるのは、初めてなのです」


 ジンが俺を見つめる目は、ひたすら熱心だった。


「決闘の話を伺った時は、僕は耳を疑いました。掟破りではないとアオイ様は主張なさいますが、僕からすれば、そんな聞いたこともないような風習を引っ張り出すなんて、掟破りとほとんど変わりがありません。

 サンラインの手は借りないとあんなに厳しく言っていたのに、やはりこのままでは良くないだなんて手のひらを返して仰い始めますし…………何がしたいんだか、もう僕にはついて行けませんよ! 急な心変わりの癖は今に始まったことじゃありませんが、今回ばかりは流石に皆、絶句です!

 それも、異邦人である貴方様をこのような姿にしてまで…………!」


 ジンが俺に触れようとしたので、咄嗟に避けた。

 気安く触るな。


「グォゥ!」

「おっと! すみません、驚かせてしまいましたか。珍しい緑色だから、どんな感触かと思いまして、つい」

「ウー…………」


 俺はジンを睨み、身を縮めた。先に言ってからやれ。ペットじゃねぇんだぞ。

 そもそも男に撫でくり回される趣味は無い。


 ジンはまじまじと俺を見つめ、「ハハァ」と腕を組んで何やら嬉しそうに呟いた。


「そのご様子ですと…………ふふっ、やっぱりそうなのですね」

「何が?」

「ご安心ください! アオイ様と僕は、全くもって潔白! 幼馴染で人生色々ありこそしましたが、ちっとも少しもキッパリサッパリ、ソッチ方面はございません!」

「何でそうなる!?」

「だって、今朝から滅茶苦茶僕に突っかかってくるじゃないですか! 嫉妬してらっしゃるんでしょう!? 僕が! アオイ様と! 親しいから!」

「グォーッ!!!」


 最早言葉にならず、俺は憤慨を叫びとして放出した。


 いい加減しろ! この阿呆め!

 むしろお前が一番話しにくいわ!


 ジンの勘違いは、留まらず続いた。


「ですから、今日はきちんとお祝いを述べることで、誤解を解こうと思っていたんです。どうでしょうか? 解けましたか? 僕はむしろ嬉しいんです! 嫉妬なさる程にアオイ様を愛してくださるだなんて!」


 ああああ、もう! 怒りで言葉がこんがらがる!

 もどかしい! 畜生!

 俺は畜生じゃない!

 畜生!


「グァーッ! ブフーッ! フーッ! ウーッ!」

「ああ、そう興奮なさらないでください。恥ずかしいのはわかります。でも、それは幸福なことなんです! 幸せな胸の痛みです!」

「ち、…………ガーッ!!!」

「ああっ、ああっ、ごめんなさい! これで最後にしますから! わっ、うわっ、咬まないで! 咬まないでください!」


 ジンが暴れる俺から飛び退き、早口に言った。


「ぼかぁね、ぼかぁね、ミナセ様! アオイ様が貴方様を竜にしたと聞いて、本っっっ当に本気なんだって、わかったんです!

 実はアオイ様は竜が大・大・大の苦手なのです! 一等お気に入りの貴方様を、その超苦手な竜の姿に変えてまでやりたいことは、どんなに意味はわからずとも、本気に違いないって、思ったんです!」


 …………竜が苦手?

 そう言われてみれば、乗っているところも触っているところも見たことがない。

 意表を突かれて俺が引き下がると、ジンはホッと胸を撫でおろした。


「あ…………良かった! 落ち着かれましたか! 

 そうなんです。昔、アオイ様がまだ幼い頃に、先代の藍佳竜がアオイ様を襲うという事件があったのです。原因は単純にアオイ様が不用意に逆鱗に触れようとしたからなのですが…………それから、どうにも竜全体が怖くなってしまわれたようなのです! したがってアオイ様は絶対に竜に触られませんし、飛ばれもしません!」


 どうりで。

 彼女の性格なら、わざわざ俺を竜にしなくとも自分で飛び出しそうなのにと思っていたが、そういうことか。

 俺が竜になってからの余所余所しさも、シスイに対する並々ならぬ対抗心も、ようやく納得がいった。


 何だそんなことかよと呆れつつも、かなり同情もした。

 こんな里で竜が苦手とあっては、変にひねくれてしまうのも無理はない。


 ジンはすっかり油断しきった薄ら笑いと共に、そろそろと俺の方へ戻ってきた。


「アオイ様には言わないでくださいよ~? バラしたと知られたら、僕、もう二度と竜に乗れない身体にされてしまいます。…………あっ、違いますよ? 「かわゆく」する時みたいな時間が過ごせるっていう意味ではありませんので!」


 ウィンクしてきたのにムカついて、俺は大きく噛み付くふりをしてやった。

 ジンは慌てふためいて逃げ、岩の影に隠れた。


「なっ、何をするんですか!?」


 俺はもう帰ることにした。

 待ってくださいだのどうしたんですだのと後ろから聞こえたが、全て無視して飛んで逃げた。

 付き合ってられんわ。



 教練場へ帰ってくると、まだアオイが残っていた。


「皆は?」


 着陸して俺が尋ねると、彼女はどことなく他人行儀に答えた。


「不細工ヤガミの修行じゃと言って、下の森へ手近な魔物を探しに行った。…………そちこそ、ジンはどうした?」

「後から来るよ」

「そうか」


 もう少し心配してあげてもいいんじゃないと思うが、まぁその辺りが幼馴染の気安さなのだろう。

 アオイは、そうとわかって見れば明らかに怖気づいた様子で俺に近付き、さらに尋ねてきた。


「ミナセ。ジンから何を聞いた?」

「んー…………」


 どう答えて良いものか。

 というか、本当にあれがアオイの伝えたかったことなのだろうか? 全然違う気がする。

 俺は彼女に、普通に聞いてみることにした。


「特に何も。悪いけど、ちょっと的外れな感じだった。だから、よかったら君から直接聞きたいな。俺に何を話すつもりだったの?」


 アオイは少し甘えの潜んだ目つきで俺を睨み、一歩、俺の方へと近づいてきた。


「…………あの阿呆めが。アイツはいつも下らんお喋りばかりじゃ。信用したわらわが馬鹿じゃった」

「まぁ、そうかもね」

「そちにまで言わせるとは、逆に大したものじゃが」


 アオイが溜息交じりに微笑む。複雑な表情だが、なかなか悪くない。

 久しぶりに笑顔を見た気がして、心が緩んだ。

 アオイは俺の目を見つめ、優しく話した。


「…………ミナセ。わらわはな、竜が怖い」

「うん」

「気付いておったのか?」

「まぁね」


 さらりと嘘を吐く。

 俺は彼女に首を近付け(びくりと、アオイの肩が竦んだ)、聞いた。


「それが伝えたかったの?」


 こくりと、子供みたいにアオイが頷く。

 俺はそっと彼女の頬に鼻先で触れたが、アオイは逃げなかった。


「俺は俺だよ。ちょっと危なっかしい時もあるけれど、その時には君の力を貸してほしい」


 アオイは震えを隠し切れない声で、小さくこぼした。


「そちは…………咬まぬか?」

「うん、咬まない」

「…………絶対か?」

「ああ」

「…………ならば、良い」


 おずおずと、アオイが俺の鼻先を撫でる。結構気持ちが良い。

 取り繕わないアオイの話し方は新鮮だった。


「そちが竜になった時は、気持ちが昂っていたせいもあって平気じゃった。わらわのミナセじゃと、愛おしい気持ちが勝っておったしな。

 じゃが、しばらく経って改めて仰いだら、思いのほかおぬしが竜にしか見えなくてな。…………悪いが、怖くなってしもうた。本質は変わらぬ、わらわのミナセじゃと、頭ではわかっておったのじゃが…………」


 ゆっくりと、ぎこちなく優しく身体を撫でていくアオイに身を任せている。

 彼女はふっと笑って俺に身を寄せ、こう続けた。


「ジンが何を言うたかは知らんが、どうか許してやってほしい。…………あれはあれなりに、わらわや兄上のことを考えてくれておるのじゃ。

 とりわけ兄上に懐いているでのう。今回のことも、「あれは頭領のご本心ではありません!」と、わざわざわらわに訴えてきたのじゃ。ミナセのことも、なぜかやけに気に掛けておるようじゃし、きっと下手なりに客人と仲良くしたいのじゃろう。どうか勘弁してやってくれ。時にひどく腹立たしいのは、よくわかるが。悪いヤツではない。決して」


 アオイが俺を間近で見つめる。

 戸惑いや不安はまだ微かに残るが、だいぶ慕わしげな眼差しだった。


「ミナセ。…………明日は、頼むぞ」

「うん」


 俺はアオイの頬を鼻先でなぞり、離れようとした。

 アオイの手が名残惜しそうに俺を引き留める。

 少しだけ止まって、彼女が撫でてくれるのを待つ。


 間の悪いところで、ジンが帰ってきた。


「あぁっ、ミナセ様! そういうことだったんですねー! 二人きりになりたかったのなら、早く言ってくださいよー! 水臭いなぁ~! ヒュー!」


 振り返ると、変な笑いを顔いっぱいに湛えた男が満足げに立っていた。

 ふとアオイを見やると、ブリザードのように冷たい目をしていた。


「…………ミナセ。先に厩舎へ帰っておれ。…………わらわは、アレを少し躾けてから帰る。 …………何、すぐに終わる」


 何も知らないジンがアオイに、無邪気に手を振っている。

 見るに忍びないことが展開されそうなので、俺は言われた場所へと文字通り飛んで帰った。

 遠くから微かに悲鳴が届く。


 っていうか、やっぱり厩舎なんだな…………。

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