第1119話 『ヴァイオリン協奏曲 作品52』 ヨハン・クヴァンダール

 ヨハン・クヴァンダール先生(1919~1999)は、ノルウェーの作曲家さま。


 お父様も、有名な作曲家さま。


 1919年9月8日、ダヴィド・モンラード・ヨハンセンさまのご子息として誕生。


 ノルウェーの民族音楽と、クラシック音楽、両方の伝統を受け継いだようで、作品にも、モダニズムと、伝統的音楽、両方の味わいが溶け込んでいるような。


 『ヴァイオリン協奏曲』は、1979年に、ノルウェーのユースオーケストラから、依頼されたらしい。


 頭から、爆弾が落ちたみたいな始まりで、どかん、どかん、どかん、ど、どうなる?


 と、心配しますが、ボリュームは、ちょっと絞っておいた方が良いかも。


 しかし、そのあと始まる主題は、モダンでありつつも、民族色もある、みたいな感じです。


 さらに、ちょっと、足がひっかかるリズムに載った印象的な旋律が。


 これは、いくらか、ショスタコーヴィチさま

に似たようなところがあるように思いました。


 第1楽章、アレグロ。


 第2楽章、アンダンテ・ソステヌート。


 ここは、なかなか、『うつうつ』です。


 カデンツァのあと、そのまま、最後、なかなか、ワイルドなアレグロ。


 やましんが聴いているのは、『HEMERA』レーベルのCD HCD29297です。


 しかし、この曲には、たしか、『CENTAUR』レーベルのCDも、あったような。


 なんとなく、現地あたりでは、人気があるような気が、勝手にいたしますよ。




🐰🐰🐰🐰🐰🐰🐰🐰 うつ 🐼 うつ 🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢

 





 


 

 

 

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