第1072話 『ヴァイオリン・ソナタト長調 K.301』 モーツァルト
1778年の作品。この、半年たたないかもしれないくらいあとに、あの、K.304、ホ短調のソナタが書かれます。
まったく性格が違うのですが、この時期まとめられた6つのソナタは、K.306以外は、2楽章形式なのが共通点みたいです。
とっても、親しみやすく、屈託のない、モーツァルトさまの典型みたいな気がいたしますが、モーツァルトさまは、主題の移り変わりや、終結部辺りに、なにか神秘的なつながりといいますか、経過句といいますか、が現れるのが神業。
ここにも、そんな感じがあります。それが、なかなか、じゅわじゅわ。
第2楽章では、長調から短調を行き来したりの早業を見せます。
やましんが、いま、聴いてるのは、セルジュ・ルカさまが録音したもの。
ルカさまは、むかし、アメリカで、バーンスタインさまが司会するテレビ番組で紹介されたことがあり、そのときは、シベリウスさまの協奏曲を弾いたような記憶があります。
◇◇◇◇◇◇◇◇ うつ ⛰️ うつ □□□□□□□□
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