第978話 『ワルツ 金と銀 2回目』 レハール


 この名高いワルツ自体は、うつうつか、うきうきか、そとうつか、どこかで書いたはずです。


 しかし、いま、睡眠導入剤二個のんで、でもさっぱり効かないし、聴いていて、無性にどうにもならなくなったわけです。


 懐かしく、明るく、想いでのかなた。


 聴いてたCDは、レギュラーCDが3000円以上していた時代にあって、最初期に出た、複製編集CDです。


 当時は、ぎりぎり、違法ではなかったと思います。


 びーちゃんが、安いCDの広告が、出てるよ、と、ちらしから、見つけてくれました。


 それは、我が家に数枚しかなかったCDのいちまいになりました。


 いまは、もう、CDのやまに、埋もれていそうですが、意外に元気です。


 しかし、やましんは、なぜか、苦しいです。


 なぜなんだい?


 細分化不能の思い出が、押し寄せてくるのです。


 亡霊みたいな感じと言っても、間違いではないような感じ。


 どうにも身体中が辛くて、メイン電灯を灯しました。


 ノスタルジーは、ある種の拷問です。


 のろいかもしれないかい?


 定価は1500円となってますが、たぶん、500円くらいで二枚買ったような気がいたします。


 再挑戦してみましょう。


 ゆうべも、なかなか、凄まじい夢でしたような?


 息苦しいので、こいつは、深呼吸で対処します。


 身体中がいたかったり、やたら、ダルだるなのは、指圧したり、シップしたり。


 おまじない。


 こわいのこわいのとんでゆっけー!


 こわいのこわいのとんでゆっけー!


 こわいのこわいのとんでゆっけー!


 あ、この作品は、オリジナルのワルツ。


 『金と銀』は、パーティーのテーマだったそうです。それは、前も、書いた覚えあります。


 やましんは、まっくらくらすけだよお。


 


 

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