第976話 『スラブ狂詩曲第1番、第2番、第3番』 ドヴォルザーク

 名高い『スラブ舞曲集第1集』と、大体同じ時期に作曲され、1878年11月に初演されたそうであります。


 それぞれの曲が、15分くらいかかるので、全曲だと、CD1枚分くらいかかりますから、なかなか、聞き応えがあります。


 第1曲のあたまから、なんとなあく、恐竜が出そうな時代のボヘミアから、人間がさかんに争ったり、街を作ったりする歴史スペクタクルみたいなかんじもあります。


 『スラブ舞曲集』に比べて、一曲が長いこと、場面の変転が激しいこと。


 管弦楽としても、なかなか面白いこと。


 ただ、ポピュラリティーでは、ちょっと一歩引く感じなこと。


 なので、好きなかたは、限りなく好きだけど、大衆的な人気は、あと一歩かも知れないですけど、するめいかさん、みたいな感じかな。


 第3番は、ときどき聴くような気がするので、たぶん、一番人気かな。


 このころには、交響曲も、第5番まで書いてしまっています。


 でも『新世界交響曲』(第9番。むかしは、第5番とされていました。)は、1893年なので、まだ、大分先です。


 もしも、ピンとこないならば、三回くらい繰り返して聴いてみると良いかも。(すいません😣💦⤵️やましんは、あそびにんなので。)


 今聴いてるのは、コロムビアから出ていた、スプラフォン原盤の『ドヴォルザーク・コレクション《協奏曲、管弦楽編》』の一枚。


 


・・・・・・・・・・ うつ 💃 うつ ・・・・・・・・・・


 


 

 

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