第950話 『ノルウェー組曲』 ディーリアス
ディーリアス先生(1862~1934…イギリス)、お久しぶりです。
こちらは、元々、劇音楽『人民議会』(1897年)という、やましんには、まったく、未知の作品の幕間音楽だったらしいです。
やましんが聴いているのは、雑誌、『BBCミュージック』の1995年の、何月号かわからないけど、付録だったCDです。
指揮は、アシュリー・ローレンスさま。
BBCコンサート管弦楽団。
ちょっと調べると、国立国会図書館のデータでは、国内盤のCDが、同じ年に、日本クラウンから出ていたようです。
ただし、カップリングは、まったく違います。
全体は、4つの部分からなります。
しかし、あらあ、なんか、聴いたことあるメロディーだなあ。
こ、これはあ、ノルウェー国歌ではありませんか。
CDについてる、短いコメントをみると、たしかに、ディーリアス先生、最後の部分に、ノルウェー国歌のパロディーを使っているとありますから、間違いなし。
ディーリアス先生の生涯は、たいへん、複雑なようなので、お調べください、でありますが、グリーグ先生からも、大きな影響を受けているようでありまして、最近、ノルウェーがらみの作品をまとめて録音したCDも、ありましたような。
イギリスのかたは、地理的な近さもあり、北欧音楽が、わりに、お好きなんではありますような。
ただし、ディーリアス先生は、オランダ系のドイツ系です。(え、ご両親は、ドイツ出身で、オランダ系だったようです。)
で、この作品、たいへんに、面白いです。
管弦楽の扱いは、なんだか、グリーグ先生よりはるかに多彩な感じがあるのですが、響き自体は、ノルウェーの音楽を、よ〰️〰️く、知り抜いてるに違いないなあ、と、やましんごときが、じんわりと思いますような。
録音は、だから、まあ、無かったわけではないのですが、あまり、普段、日本で良く聞くという訳ではないとはいえ、これは、もったいないと、思いました。
機会が来たら、ぜひ、どうぞ。
すごく、楽しかったです。あれ、『うつうつ』じゃなく、『うきうき』かな。
・・・・・・・・・・ うつ 💃 うつ ・・・・・・・・・・
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