第933話 『ペトラルカのソネット123番』 リスト


 大魔人リスト先生(1811~1886)の、たいへん、穏やかな表情を聴かせる作品。


 いくらか、ショパンさん風なところもあったり。


 リスト先生の作品としては、疲れないで聴くことができる気がする、そうした意味では『うつうつ』向きなピアノ曲。


 NHKラジオ放送の、放送終了時のオルゴール音楽にちょっと、通じる雰囲気もあり(第235話ご参照ください。)


 リスト先生は、若い時代の写真だと、なかなかの2枚目。


 晩年のお写真だと、『⚪術学園の学園長先生』に、似てるかな?


 なにしろ、ショパンさんとちがって、当時としては、わりあい、長生きなさいました。


 ショパンさんの、『伝説の人』という感じよりも、より現代に近い気もします。


 ピアノだけでなく、管弦楽作品もたくさん書きました。(当初は、アシスタントの、ラフ先生が、かなり手助けしたみたい。)


 まあ、しかし、リスト先生の作品を、映像抜きで聴きますと、いったい、どうやって弾いてるんだろう、と、不思議になることも事実です。


 歌曲もあり。



・・・・・・・・・・うつ 👹 うつ ・・・・・・・・・・


 


 

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