第924話 『30のロシア民謡(4手ピアノのための)』 バラキレフ


 これは、LPレコードでございまして、バラキレフ先生(1837~1910)により、収集され、分野別に分類整理された民謡によるピアノ曲です。


 それぞれ、冒頭に、お話の朗読が付きます。


 とは、いえ、ロシア語は、一切わからないので、意味をなし得ません。


 でも、訳文は付いていますので、大方、何を言っているのかは、わかるように、なっては

おります。


 このレコード(メロディア〰️ビクター VIC-2247)では、ポストニコーワさまと、ロジェストヴェンスキーさまの演奏する録音で、なんと、ロジェストヴェンスキーさまによる、朗読が付いております。


 そらもう、ロジェストヴェンスキーさまの、お声が聞けるなんて、すごいことです。


 ソビエト、ロシアの指揮者さまの中でも、長い間にわたって、常に健在ぶりを示していながら、また、たくさんの録音や、映像もありながら、なかなか、その人物的な正体は見えないともいわれた、謎のある大指揮者さまです。


 シベリウスさまの録音もかなりたくさん、ありまして、貴重な、交響曲全集もあり。


 ピアノ演奏も、達者だったわけです。


 朗読だって、堂々と、でも、ちょっと、かわいらしさもあるような、表情も適度にありますような。


 なんでも出来ちゃう方だったような。


 まあ、研究的、学問的にはわかりませんが、すなおに聴くのには、なかなか、いいです。


 ひとつひとつは、かなり、短いです。


 たぶん、日本人には、親しみやすい。


  CDがあるのかどうかは、調べておりません。ごめんなさい。


  なんだか、どこかで聞いたような、というのもあったりしたり。



・・・・・・・・・・ うつ  🍲 うつ ・・・・・・・・・・


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る