第871話 『トランペットと弦楽、通奏低音のためのソナタ第4番ハ長調』 ビーバー

 全体で6分弱なんですが、中でもアダージョの部分が、じゅわじゅわ。


 すぐ終わりますが。


 ビーバー先生(1644~1704年)は、昨今『ロザリオのソナタ』がけっこう人気。


 『53声部のザルツブルク大聖堂ミサ』も、おそらくビーバー先生の作品であろうとされているようです。


 この時代は、まだ、動力は大方、人力とか水車とかで、電動工作機械もなく、管楽器も今のようなハイテク機構楽器ではないですが、ヴァイオリンなど弦楽器はすごかった。


 で、いずれにしても、こうした名人技が使われるような演奏ができていたのは、いつもですが、すごいよなあ、と思います。


 トランぺットは、まあ、なんにしても花形楽器ですね~~~。


 親類にプロがいますが、この楽器の演奏、けっこう、繊細なようなんですね。


 まあ、フルートもそうですけどね。


 ペットは目立つし、カッコいいし。


 ジャンルを問わず活躍します。


 ただし、日本の民家では、練習しにくいのが難点。


 こういうのは、やはり大きな宮殿とかお屋敷とか広場がある、欧州向けなんだろうなあ、とも、思ったり。


 やましんが聴いているのは、ちょと、古くはなったけれど、ディスカヴァー・レーベルのCDです。(DICD 920244)


 第6番も収録されております。

 


  ********** うつ 🎺 うつ ********** 

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