第786話 『幻想曲イ短調』 シューマン
なにをかくそう、これが、あの、『ピアノ協奏曲イ短調』の、いわば、元曲であります。
2001年に、ノヴァリス・レーベルから出たCDに、『世界初録音』とあります。(Novalis 150 163-2。 ピアニストさまと、指揮者さまの手が入っているみたい。)
楽譜がないし、やましんは、あたまがわるいから、こまかく、どこがどうと、コマゴマとは申せませんが、なにしろ、あたまが、もう違うのは、誰が聞いてもすぐわかります。
現行バージョンのピアノ協奏曲では、まず、管弦楽が、ばん! と、やってから、ピアノのソロが入りますが、なんと、両方同時に、(ピアノが、一瞬早い❗)ずざん、と、映画『謎の物体X』で、お腹に腕を食いちぎられる先生みたいに始まります。
そのあとも、弦楽器の呼び交わしだったはずが、管楽器が入ってやっていたり、みたいな、あらら、と、言うのは、ちょくちょくありますが、全体的な流れ自体は、ほぼ、変わらない。
だから、そんなに、すごい、違和感はありません。
オーケストラのトゥッティの音の、かさなりが、ちょっとちがうかも。
カデンツァの終わるところは、かなり違いがあります。
しかしまあ、よい、音楽ですなあ。
あとから、第2楽章と、第3楽章が、追加されました。
ピアノ協奏曲の誕生だあ❗
やましんは、じつは、ピアノ協奏曲では、この作品と、ベー先生の、第4番が、一番好き。
うーん。すきだよ。
・・・・・・・・・・うつ 😭 😭 😭 うつ・・・・・・・・
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