第691話 『無伴奏混声合唱のためのミサ 作品32』 ニルス・オットー・ラーステッド
ラーステッド先生(1888~1966)は、コペンハーゲン生まれ。
もともとは、ニルス・オットー・イエンセンと言っておりましたが、1904年に、どうやら、ビジネスマンだったお父上が、一族の故郷の名前から取って改名したようです。
ライプツィヒにて、カール・シュトラウベさまや、マックス・レーガーさまに、オルガンや、作曲を、ロバート・タイヒミュラーさまに、ピアノを、習ったと。
こちらのミサ曲は、1921年の作品。
声楽曲は、どうしても、言葉の問題がありますが、カトリックのミサ曲は、テキストが決まってるため、あえてデンマーク語(難しいことで、有名のようで、デンマーク人は、よその国の人には話せないだろお〰️〰️〰️〰️、が、自慢らしいとも。もし、日本ジンが、うっかり、デンマーク語を話したりしたら、大変な事態になるとか(それは、たぶん、うそ。かな。))を習わなくて良いわけです。
あ、そうそう、なかり、むかしですが、面白いごほんがありました。
『われら北欧人』W.ブラインホルストさま著。矢野創+服部誠さま訳 1986年東海大学出版会。
著者は、デンマークの作家さま。
表現不能の独特な視点に立つ、北欧文化その他いろいろ、などの紹介が、面白くてしかたがないごほんです。
ネット通販など、たぶん、なかった時代のことで、どこで買ったのやら。
あ、で、こちらのミサ曲。
良いです。
北欧諸国は、合唱がさかんですから、合唱音楽、合唱団、に興味のある方には、宝石箱みたいな地域で、日本の合唱団も、絶対無視なんかできない憧れの地であります。
独特の、じゅわじゃわ感があり、癒し度高し。(個人差あります。どうしてもね。合唱団のおなかまでも、グリーグ先生の歌曲は、幽霊でそう!と、おっしゃいましたかたあり。意外と、本質を掴んだかも。)
30分くらいですが、キリスト教徒でなくても(やましんちは、仏教。)、しっかり、じゅわじゃわできます。
・・・・・・・・うつ
💋 👼 👄 うつ・・・・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます