第615話 『夜と夢』 シューベルト

 またまた、真夜中になりました。


 やましんは、毎晩、こわい夢に襲われるのが、日課になっております。


 しかし、この、夢の中の筋書きは、誰が書いているのかしら。


 このお歌の歌詞は、マテウス・フォン・コリン先生(1779~1824)が書いたもの。


 ここでは、夢は、良いものにされていて、優しい夢よ、帰っておいで、と、言われます。


 もしかしたら、この夢は、実体があるのかもしれませんね。


 しかし、やましんの夢は、あまり、帰って来てほしいといふものではないばあいが、多いです。


 くたくた、ふらふらに、なりますから。


 1828年の作品。


 ここには、苦悩の影は、あまり、見当たらないようです。いや、これも、苦悩かな。


 恋のお悩みならば、苦悩ですから。



・・・・・・・うつ  🌃✨ うつ 🌃✨・・・・・・・・・・・・・・・・・



 

 

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