第558話 『メヌエット』 パデレフスキ
パデレフスキ先生(1860~1941)は、もちろん、名高いピアニストさまです。
さらに、ポーランドの首相を務めたかたでもあります。
つまり、偉い人なのです。
作曲家でもあり、『ピアノ協奏曲』は、たしか、やましん、『うつうつ』か、どこか、で、以前書かせていただいたようなきがいたしますが、なかなかの、傑作です。(きみ、ちゃんと、確認したまえ。あい。すみませんです。)
しかし、なぜだか、あまり、人気がでません。
これは、不思議と言えば不思議です。
評論家さまから、あまり、よい点をもらえなかった、からかもしれないし、20 世紀の人気スタイルには、そわなかったからかもしれません。
しかし、1888年の作品ですから、年代からしたら、ロマン派の協奏曲で、おかしくはないですし、パデレフスキさまほどの、ピアニストならば、それだけで、もっと、売れてもおかしくないのではないかしら?
一方、この『メヌエット』だけは、たいへん、有名になりました。
わりと、アマチュアも、弾けるような(とはいえ、やましんは、ピアノ弾けないですよお。😢)作品ですから、なおさら、人気があるのでしょう。
『交響曲』もあり、いまは、録音もあり、CDもあったはずです。
暴露ばなし、というかんじで、パデレフスキさまは、基礎がしっかりできていなかったため、人気先行型のピアニストだった、というお話しも、書かれていたりしたせいが、あるのでしょうか?
しかし、録音も、残されていて、その上でも、なお、人気があったわけです。
だだ、時代が、ちょうど、『録音がない時代』から、『ある時代』にまたがっていた時期で、大きな戦争があり、さらに、政治活動もあり、なかなか、お忙しかったので、ピークの時期を知る人が、少なくなったのかも、しれないですね。(勝手な想像です。)
このあたりは、やましんごときが、『うつうつ』で、どの、この、と、言うべきことでは、ございません。
ただ、この『メヌエット』も、やましんが、中学1年生あたりから、さかんに、聞いておりました。
なつかしい、良い音楽です。
なんだか、泣けます。
あ、丑三つ時になりました。
・・・・・・・うつ ♥️ うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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