第437話 『プロメテウスの創造物』 ベートーヴェン
作品のお名前は、けっこう、有名です。
『序曲』だけは、ちょくちょく聞くことがありますが、全曲が演奏されたり、放送されたりというのは、ちょっと聞きません。
しかし、これは、じっつに楽しく、ほかほかする音楽なのです。
『うきうき』に入れても、良いですが、ほかほか具合がちょうどよく、なんとなく、うとうとしてしまいますので、『うつうつ』(なんだそりゃ?)に、いたしました。
これは、バレエ音楽であります。
なんか、時代が合わないような、と、感じるかもしれませんが、それは、チャイコフスキー先生はじめとする、ロシア系の作品イメージがすごく強いせいかも。
モーツァルト先生にも、『ラ・プティリアン』といいます、バレエ曲がございましたね。
バレエの起源は、けっこう古く、15世紀あたりまで、さかのぼるようであります。
とは言うものの、やましん、バレエのステージは、学芸会は別として、見たことないです。
機会はあるのです。
わりに、近くに、バレエ教室もありますし。
むかし、『ふたりのエリカ』という、漫画がありました。(北島洋子さま)
なんだか、バレエというと、そこを、思い出します。
この、ベー先生の作品、1800年から、翌年にかけて書かれたようです。
序曲、序奏、あと16曲。
最後、フィナーレの音楽は、『交響曲第3番』に使われた、たいへん、有名な旋律であります。
逆にいえば、序曲以外は、あまり、聞かない、というのは、ちょっと、間違いかも。
フィナーレが、一番有名と、言ったほうが、良いような。
プロメテウスさまは、天上から、火を盗みだし、人類に与えてくださった、恩人(神さまだから、『人』じゃないか。)。
おかげで、人類は、文明を築きましたが、戦争も始めてしまったとか。
文明と戦争は、早くから、一体のものと、認識されていたようですね。
残念なような、まあ、そうだよな。
な、ような。
さらに、残念なのは、バレエの内容が、よくわからないこと。
神話を元にしているとは言え、ベー先生が、それで満足するとは、思えない。
タイムマシン、欲しい‼️
・・・・・・・うつ 😞🌀😞🌀😞🌀 うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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