第424話 『弦楽セレナーデホ長調』 ドヴォルザーク
この分野では、チャイコフスキー先生の作品とならぶ、横綱クラスの名曲。
1875年の作曲なので、まだ若手時代の作品。
しかし、ドヴォ先生らしい、じゅわじゅわな旋律の宝庫であります。
やましんは、中学生時代から、『管楽セレナーデニ短調』のほうが、すきなのですが、それは、個人の好みの問題で、一般的には、この弦楽セレナーデのほうが、人気がありそうです。
じっと、いや、ぼんやり、でも結構ですが、聞いておりますと、なんだか、昔のことを、じわ〰️〰️と、偲ばせられるような、ちょっと、泣けてしまうような、たいへん、いやし効果の高い、良い音楽であります。(個人差あります。)
全体は、五つの楽章からなります。
チャイコ先生より、ひとつ、楽章が多い。
でも、30分はかからない、わりに、スッキリしているのも、魅力的。
あえて、一番聞き所を〰️〰️と、いいますと、それこそ、ひとさまざまではございましょうけれど、やはり、第4楽章でありましょうか。
深い情感となぐさめと、あやしい霧に満たされた、真夜中向きの音楽です。
ただ、このあと、いったい、どこにゆきゃ良いのさ😃?
と、迷子に、いや、迷いおじさんに、なりそうなところが問題。
なので、ここだけ聞くのは、やや、危険性が伴います。
開放的で、さいご、美しい冒頭部を思いだして、ばっちり終わる第5楽章を忘れずに、合わせてお聞きになることを(ま、つまり、全曲)オススメいたします。
・・・・・うつ 🌳🌳🌳🌳🌳 うつ・・・・・・・・・・・・・・・
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