第244話 『フルート・ソナタ 第1番』 ルイ・エマヌエル・ジャダン

 ううう、この『第2楽章』、泣けました。


 『第1楽章』にも、『第3楽章』にも、じゅわじゅわが罠を張っている!


 ちょと、シューベルトさんのピアノソナタを思い起こされるとこもありそう。


 ルイ・エマヌエル・ジャダンさま(1768~1853)は、フランスの作曲家さん。


 お父様も、弟さんも音楽家で、親戚にも音楽家がいる、音楽一族のようです。


 このかたは、ベートーベン先生よりふたつ上ですが、より長生きしたので、お写真も残っております。


 おしゃれな中に、ある種の哀しみを、そっと包み込むのが大変上手で、そこらあたりは、ベー先生よりも、モーツァルト先生の流れを感じさせるのです。


 もっとも、あまり巷でよく聞くということもなく、かなり多作家だったようなので、もっと聞いてみたい方のひとりです。


 やましんが、聞いてるCDは、フランスMaguelone MAG111.154、であります。


 『第3番』の第2楽章も、変奏曲ですが、じゅわじゅわ。


 楽譜が手に入ったら、ちょと、練習してみたいところではありますが、楽譜と言いますものは、お高いのが普通。


 ジャダンさまは、変奏曲がお好きだったのか、時代の好みもあったのか、なんか素晴らしい。『ト長調ソナタ』の第2楽章も、また、そうです。これも、泣けました。😢😢


 



 ・・・・・・うつ  😢😢😢 うつ・・・・・・・・・・・・


 

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