第235話 『NHKラジオの放送終了音楽と放送開始音楽』
NHKラジオ第1放送は、現在メンテナス時以外は、24時間放送になっているため、滅多に聞けませんが、第2放送では、いまだに使われております。
やましんは、小学生時代から、この両方の音楽に惚れ込んでしまっております。
当時は、第1放送も、深夜12時で放送はおしまいで、それが伸びるのは、台風が来ているときや、オリンピックの時とか、など。
これが聞こえたら、寝る。(休みの時は、海外放送を漁る! BCLというほどには、嵌ってなかったですけど。やましんのことなので、音楽を聴きたかった。まあ。でも、不可思議な乱数放送があったり、はげしい冷戦時代だったので、ラジオもなんだか、なんとなあく、特にアジア地域は、威勢の良い、でも、ちょと危ない中身が多かったなあ・・・そこいくと、オーストラリアとか、イギリスは、客観的な落ち着いた内容だったようです。)
朝5時になって、これが鳴ったら、ぼちぼち起きる。
みたいな感じ。
特に、お終いの音楽は、『早くねようよ~~~~。ゆっくりと、静かにね!』
と言う感じで、まあ、ほんとうに、一日ご苦労様あ! という音楽であります。
単なる、同じメロディーの繰り返しと思たら、それは甘くて、ちゃんと奥の深い表情が演出されていて、終わりのほうになると、じゅわじゅわ度がますます高くなるのです。
素晴らしい傑作です。
朝の方も、すがすがしい良い音楽で、時期によっては、明けの明星が輝く中に、この音楽がやましんの頭の中で、鳴り響いていたりもしておりました。
『さあ太陽を呼んでこい』(たしか、山本直純さまの作品だったと・・・)あたりも、そうした、すばらしい雰囲気がありました。
この、NHKのシグナルは、熊田為宏さまが作曲なさったものと聞きますが、このかたは、フルーティストでもありました。
やましんにとっては、1級品の癒し音楽。
聞きたい方は、NHKラジオ第2の放送終了と、放送開始を待って、お聞きください。
なお、夜の放送終了時の、一番最後のところは、アルペジオ(和声を、ぼろろろ~~~~、とずらして鳴らせるのです。)になって、きちんと終結しますが、一時期そうじゃないバージョンが使われていたことがあるのですが、これは、非常に無表情なうえ、最後、ぶつっと切れてしまうので、よくありませんでしたが、現在は、古い方のきちんと終結があるバージョンに復帰しております。(世の中、しっかり聞いてる方が、いらっしゃるのでしょうねぇ。しかも黙ってない。おかげで、やましんは、また良い方を聞けるようになたと、いうわけかもしれないです。ここは、まあ、わからないですが。)
末永く、聞くことが出来れば良いなあ、と、思う、やましんでした。
なお、余談ですが、おやすみのほうの音楽は、ベートーヴェンさんの、交響曲第2番の第2楽章に、ちょっとだけ、似ている感じがあります。
************ うつ ☆ ☆彡 ☆ うつ **********
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