第169話 『夕べに』 フィビフ
やましんが小学生時代に聞いていた、父のレコードでは、『フィビヒ』となっていましたが、ドイツ語読みなら『ヒ』かもしれないけど、ネット上で見ると『フィビフ』がよさそうですので。(1850~1900)
ときに、その、やましんが聞いていたのは、ヴァイオリンのソロで演奏されていて、ごく短かい曲なんですが、元は管弦楽の作品で、20分近くかかる、結構な大曲さんです。
一部分の、美しい旋律が出てくる、さわりだけを、抜き出していたようです。
これは、ご本人がなせる技か、他人様が編曲したのかが、やましんにはわかっておりませんでした。・・・・・後半でわかります❗
この『管弦楽のための牧歌 [夕べに]』は、1893年の作品。
なんだか、ゆったりとした、静かな、幸わせいっぱいを、じんわりと味わってる感じがあって、大きな音を出す場面は、ほぼ、ありません。これほど平和な安らぎに満ちた音楽は、ちょっとよそで聞いた覚えがないくらいです。
どうやら、恋人さんやそのご家族と、幸せいいっぱいの日々を送っていた時期の作品らしいです。
うらやましいなあ‼️
まあ、シベリウス先生にも、そうした時期があったらしいし、・・・・・いいなあ、うらやましいなあ、うらやましいなあ。いいなあ。(しつこいぞ!あきらめろよ、もう。あんたは、もう、おしまい!)
あああ、解説読んでたらありました。
『この曲は、ヤン・クーベリックにより、ヴァイオリンとピアノのための『詩曲』として、有名になりました・・・・・』(CLASSICO CLASSCD 151の解説参照。)
なるほど、クーベリック先生がからんでましたか。チェコの大ヴァイオリン奏者で、作曲家さんです。(1880~1940)
指揮者のラファエル・クーベリック先生は、息子さんです。
だれもが、静かな幸せに満たされないわけにはゆかない(たぶん・・・)、じゅわじゅわな作品。
・・・・・うつ ⛰️🌄⛰️ うつ・・・・・
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