第153話 『交響曲第2番』 ブラームス
これがまた、大変結構な『癒し』効果を持つ交響曲です(個人差あります)。
初演は1877年12月30日。
『第1交響曲』完成で、なんだか重圧から解放されたのか、夏の間に、あっという間に書き上げられてしまったようです。
そのせいかどうかはわかりませんが、聞き手側にも『第1交響曲』のような強制的な脅迫感はかかりません。
さわやかで、大変美しい、『憧れ』を帯びた旋律が全曲に充満していて、じゅわりと慰めていただけます。
まことに、最高の温泉につかっている感じです。
当然ながら、初演時から好評だったようです。
しかし、ただ穏やかなだけではなくて、『第4楽章』の終末部分は、とっても盛り上がります。
ここは『超うきうき』状態になって、もう、なんだか、うれしくってしょうがない状態で完結するのです。
ものすごく、すっきりいたします。
昔の恨みなんか、いっぺんに吹っ飛んでしまいます。(無くなるわけではないですが。)
いやまあ、ほんとうに、すっばらしい、良い音楽です。
ブラムス先生、ありがとう!
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きょうは、父母の17回と7回の法要をいたしました。
やましんがこの世でなすべきことは、無事完了かなあ・・・
なんだか、とっても疲れました。
ちょっと、休憩☕
************ うつ ☻♨☻ うつ ************
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