第120話 『ノクターン第3番』 ルイ・エマヌエル・ジャダン

 新しい日はやって来たのですが、やましんは、ひたすら秋の夜に沈んでおります。睡眠薬は、今夜は効かない感じです。


 そこで、ちょっと気分を変えて、ジャダンさまにゆきました。

 

 ジャダンさまも、音楽一家だったらしく、弟さんも、作曲家さんとかです。


 ここで登場するのは、ルイ・エマヌエル・ジャダンさま(1768~1853)であります。


 やましんが聞いてるCDは、オーボエとピアノのための作品集。(アリオンANR68533)


 なかなか、じゅわじゅわする音楽がならんでいますが、他人さまの有名な歌曲の旋律なども持ち込んでいるので、『あらら、これはたしか、どっかできいたぞお!?』


 てな、かんじにもなりますが、難しく考えないで無心に聞きますと、『ふぁ〰️。いい湯だなあ〰️〰️〰️』という具合です。


 ときどき、石鹸がお口の中に入ってきて、『きゅわ〰️〰️』のかんじにもなりますが・・・


 ほのぼのとした良い癒し系の音楽になります。


 古典的な趣が、ロマンチックな世界に、蜂蜜のように流込んでいるようであります。

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