★★★ Excellent!!! 重厚かつハイスピードな群像劇! ドラキ ある者は“寿命”をーー。 ある者は“記憶”をーー。 ある者は“因果”をーー。 超常的な力の下、各々が仰ぐ願いの下、死屍累々を重ねた果てに辿り着くは本当に理想と言えるのかーー。 哀しくも激しい、彼らの群像劇に刮目せよ、 力の“代償”がそれぞれ異なる点が面白いと思います。 戦闘描写も迫真で、思わず息を呑みました。 そもそもデスサイズたちはいったい何者なのか? 非常にきになるところですね。 敵の抱える複雑な事情を交えつつも、互いがそれを察知することがないために、神の視点の読者である我々は悲壮感をより強く感じられます。 もしかしたら、たまたま焦点が当たっているのが神羅たちであって、アイアンブレードといったキャラたちが主人公たりえた世界線もあったんだろうなと思わせるほどに、一人一人のバックボーンもよく練られています。 これからも楽しみにしていますね! レビューいいね! 0 2017年7月28日 23:37