長くニートを続ける方法と、ニートをやめさせる方法について

作者 怪屋(あやや)

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★★★ Excellent!!!

自分はニートだ! と、他者に向かって高らかに宣言し、殻に閉じこもることは生存戦略のひとつである。夕方かなんかのニュース番組のヒキニート特集でクソコメンテーターどもが「おれは一人前に独り立ちして頑張ってんのにお前はなんだ。情けないやつ」などと言って、社会集団からドロップアウトしたニートの精神を嬉々として蹴り殺そうとする場面がよく垂れ流しにされているが、これを見てわたしはなんて残酷で面白いのだろうと思った。なぜ面白いのか。要するに画面の外にいる者たちは、四十歳になっても定職につかない引きこもりニートを見て優越感を得ているのだ。ギャハハと笑いながら食卓を囲んでね。
ってゆーか、これは大変なエンタテインメントになってんじゃんか。よし、ならば貴様らご立派な社会人どもにニートのおれをさらけだして、楽しませてやろうじゃないか。と、ここまで開き直れば一種のビジネスになる可能性がある。作者の言うように引きこもりは一種の才能だ。だから、よく聞け、世間の常識人。おれたちニートを大切にしろ!

★★★ Excellent!!!

取り上げた内容は置いておいて、文章はとても上手に書かれています。ところどころの冗談だったりの掴みはバッチリです。
個人的に、「風呂には入れよ」はなんだか、この作者は特にこれに関してなにかあったのか、注意深く喚起させるので、これに関してなにか今後、エピソードなどあるのでは?と期待してます(笑)

そして、なんといっても、この文章での格言は、「だっておれ、ニートだもん」

面白いです。