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マギアメイル一覧(三章登場機体)
マギアメイル一覧(三章登場機体)
※三章ラストまでのネタバレが含まれています!ご注意ください!
マギアメイル一覧(所属順):
【主人公とその一行】
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◯『
・
全高:15.7m
重量:85.4t
・
全高:18.7m
重量:85.4t
搭乗者:フィアー・アーチェリー
概要:
王都でのマギアメイル改修でナレッジを深めたエンジ・ヴォルフガングが、技術試験機として製造したハンドメイド・マギアメイルのうちの一機。
その動力源は魔物のコアを内部燃料として駆動する永久機関『
全身には『
なおこれらの機構を意図的に全解除、最大出力となった際には機体が変形。莫大な量の魔力を制御する為の形態「
帝都で勃発した反乱軍の襲撃事件にてフィアー・アーチェリーが搭乗した本機は、フリュムを襲撃した反乱軍のマギアメイルと交戦。単機で相手を拘束、行動不能にまで追い込むという目覚ましい戦果を挙げる。
―――しかしその最中に
その後は内部フィルターが侵食、破壊されたことで辺りに撒き散らされた圧縮汚染魔力の奔流により、フリュム帝都東南にある壁際の地点で直径3kmの範囲を文字通り「消滅」させる。結果、帝都側に負傷者を出すことはなかったものの、周辺地形に極めて甚大な被害を巻き起こした。
事故後本機は凍結。
原因となった
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◯『
全高:11.4m
重量:68t
搭乗者:リア・アーチェリー
概要:
王都で製造された民間用マギアメイル。
性能の詳細については一章、二章の解説を参照のこと。
その操縦席は長期間の内部居住が可能な作りとなっており、定員は4名までとなっている。
普段追加の座席は折り畳み式になっており、2名での使用の際は比較的広いスペースでの生活が可能となっている。
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◯『
全高:15.8m
重量:86t
搭乗者:グレア・ツヴァイヘンダー
概要:
砂賊団にて運用されている出所不明のマギアメイル。巨大な錨型攻撃ユニット「オケアノス」を振い戦う。
また、「オケアノス」内部に敷設された破砕術式は機体や操縦者自身に付与することも可能。
旧フリュム帝国の戦乱においては砂賊所属であることを偽装するため、フリュム帝国製の外装による偽装を行い後述の『海賊偽装式』として参戦した。
◯『
全高:16.1m
重量:113.2t
搭乗者:グレア・ツヴァイヘンダー
概要:
騎士団に協力する際に正体を隠すため、『
フリュム市街で購入した頭部装甲、船舶の甲板の破片などで各部に偽装を施しており、それらは増加装甲としての役割も発揮する。
また錨型破砕ユニット「オケアノス」にも偽装が加えられており、錨部分に被せるように箱形の装甲が取り付けられ一見大槌のような見た目となっている。
また腰部にはフリュム製マギアメイルの用いる汎用の小剣が取り付けられている。しかしグレアに剣術の心得はないため、基本的には使用されない。
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【ワルキア騎士団/旧フリュム帝都軍】
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◯『
全高:14.1m
重量:73t
搭乗者:エルザ・ヴォルフガング
概要:
王都でのマギアメイル改修でナレッジを深めたエンジ・ヴォルフガングが、技術試験機として製造したハンドメイド・マギアメイルのうちの一機。
うち本機は彼の愛娘であるエルザが登場することを前提に製造されており、内部の操縦術式は「火」の属性をもつ魔力を優先的に伝達するよう専用の物が敷設されている。
特徴的な腰部の大型スカートユニット「ベル・ドレス」には圧縮魔力の噴射孔があり、そこから生じた魔力にて相手との間合いを瞬間的に変化させることで変則的な戦闘行動を取ることが可能となっている。
武装は大型の斧槍型ユニット「ヘースティア」で、これはエルザの前搭乗機である『麗騎士』の装備していたものを流用、回収したもの。
刀身部には火の魔力を増幅する希少な魔宝石である「リュビ」がふんだんに用いられている。
なお本機の動力源は現状不明。その外観から、魔動機関は搭載されていないものと推測される。
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◯『
全高:15.3m
重量:84t
搭乗者:バナム・ウォーレス/アイナ
概要:
エンジ主導で行われたマギアメイル統合開発計画により製造された新型量産機『弩騎士』の、現地改修機。
主な改修は操縦席の複座化。
高い射撃能力を保有するものの魔力を持たないアイナと、莫大な量の魔力を保有するものの操縦技能が奮わないバナムの両者の利点を活かすために実施された改装により、原型機では1、2発限りだった主砲の攻撃可能回数が6回にまで増加、撃ち漏らしの危険性も低減された。
動力は
主武装は左腕をそのまま長距離攻撃用装備に転換した一式高圧充填魔力投射砲ユニット「オリオンⅡ」。こちらも原型機よりも出力の向上が為されており、魔力源がバナムでなければ発射すら行えないほどの燃費の悪さを誇る。
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◯『
全高:15.2m
重量:94t
搭乗者:ワルキア王国所属騎士
概要:
エンジ主導で行われたマギアメイル統合開発計画により製造された新型主力量産機。
その外観はディテールの細かくなった『
特に特徴的なのは内部骨組で、今までのマギアメイルが蛇腹状の関節を魔力のみで動かしていたのに対して、本機の骨組機構は魔動機関により産み出された動力によって動く機械式となっている。
前主力機である『
エースパイロット用に少数が先行量産された本機は騎士団内の近衛軍や精鋭部隊などに優先的に配備。結果目覚ましい戦果を挙げた本機の量産は一層推し進められることとなり、ゆくゆくは既存機種(『
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◯『
全高:15.3m
重量:64t
搭乗者:帝都駐屯騎士団
概要:
『騎士』の前世代機。
その製造開始は17年前と極めて古いが、『騎士』、『貴騎士』への機種転換が推し進められている今でも愛用する騎士の多い傑作機である。
既存機種に比べて装甲材質、造りともに廉価なものとなっているが、そのぶん操作性はよく小回りが効く。
第三章においてはワルキア帝都に出向、派遣された騎士らが『騎士』と合わせて本機を運用。しかし直近でグリーズとの戦争があったこともあり、駐屯騎士達は新米だらけ。その結果本機の特性を活かせることもなく、反乱軍に良いように押し負けてしまう有り様となってしまった。
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○「
全高:14.9m
重量:84t
搭乗者:帝都駐屯騎士団
概要:
性能の詳細については一章、二章の解説を参照のこと。
外観は一切原型機と相違はない。帝都駐屯騎士団に配備された本機はフリュム製の機体に合わせ、サンドカラーに塗装されている。
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【反乱軍】
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○「
全高:15.4m
重量:91t
搭乗者:エーギル
概要:
反乱軍の旗機。魔龍戦役前は帝都防衛の要であるエーギルの搭乗機として、抜群の知名度と支持を集めていた。
全身に施された増加装甲は元々防御性能の高いフリュム製マギアメイルのなかでもトップクラスの堅牢さを誇り、それを破るのは如何に手練のマギアメイル乗りでも容易ではない。
頭部に増設されたアンテナブレードは通信術式の感度を上げる外付けの術式ユニットであると同時に、切断術式の効果を移すことで手足の使えないタイミングでの応急兵装にもなり得る。
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○「
全高:15.4m
重量:91t
搭乗者:反乱軍(旧帝都防衛大隊「エルディル」)
概要:
反乱軍によって運用されていた戦闘用マギアメイル。
特筆すべきは分厚い対実体兵装装甲による防御性能の高さで、これらはフリュム製マギアメイル共通の特徴でもある。
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