形而上学的な表現に敷居が高いと思われる方もいるかもしれませんが、是非、最後まで読んでいただきたい。読了後には必ず、感動と寂しさを感じて、ツェオの命が尽きるまでの旅路に想いを馳せることになるでしょう。
地には毒素がみち文明は滅び、人々は〝神樹木〟を拠り所にして生活していた。牧師服を纏い棺桶を背負ったゲオルグは、肉体が金属化してしまう病気にかかった少女・ツェオを連れ、荒野を進む。二人は旅をする。ツェオを人間に戻すため、"星の雫"を探し求めて…。めちゃくちゃカッコいいです!銃とか機械にロマンを感じる方は、是非読んでください!!