第413話 緊張感

 嫌でも緊張感がみなぎって

きた。

 ペットボトルの水をいくら

飲んでも咽喉が渇いた。

 かすかに、身体が震えてきた。


「ほら、ボーイ!

ビビッてないで!!」

「え?」

 チカは、ボクの縮み上がった

股間を掴んだ。


「ギャ~ッ!おい、チカ~!!」

 ボクは悲鳴のような声を

あげてしまった。

 周りの連中は、ニヤッと笑った。


 どこかからか、ズンズンと

内蔵まで響くようなヒップ

ホップが流れてきた。


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